人気ブログランキング |

<   2011年 01月 ( 3 )   > この月の画像一覧

イタリア旅行記②ベネツィア

e0078993_18173329.jpg


 ヴェネツィアに着いたのは夕方でした。ヴェネツィアは、イタリア本島からリベルタ橋という道路で一本繋がれた先にあるのですが、ここがすでに美しかった…。イタリアの夕焼けってこんな綺麗なのかってくらい、ピンク色に燃えてしまった空が海に映えて、いよいよ水の都に入っていくんだなあという感じがしました。車がローマ広場に着くと、そこから先は、一切の車輌の通行禁止。ヴァポレットという水上バスやゴンドラなどを使わなくてはいけなくなります。

 今まで、ヴェネツィアは車が使えないよ、とは聞いていましたが、それがどういう状態なのかあまりイメージがわきませんでした。でも行ってみて、ようやくどういうことなのか理解しました。島の中は、細い歩行者専用の道やゴンドラ用の水路しかなく、車が行き来できないようになっていました。ローマ広場に集った車輌から、人が水上バスに乗りこんだり、本島から運ばれてきた野菜や果物などの物資が、船に積み込まれたりするのを見るうち、ここは、本島に水に囲まれた土地なのだなあと実感することができました。

 ホテルにたどり着くのにどれくらいかかったでしょう。水上タクシーに乗ったのですが、景色が綺麗すぎて浮かれていました。水に燈る夜の街明かりや、ゆらゆら揺れる波があまりに綺麗で見とれてしまうのです。道、というものが二つあり、つまり人間の歩く道と、水の道があるので、なかなか地図を覚えにくかったです。ただ、サンマルコ広場周辺はとても分かりやすく、夜になっても人のにぎわいを感じました。もともと、とても小さな街なのです。

 夜のサン・マルコ広場はステキでした。鐘楼の側壁に、クリスマスの聖人の絵がライトアップされ、深々と降る雪が結晶のように瞬き落ちていました。粋なことをするなあと、感動してみていたら、横に設置された屋外ステージでは、オーホーリーナイトの生演奏が…。全部、一緒に歌ってしまいました。
 まるでルミナリエのようなステージに、「ルミナリエみたい!」と叫んだら、「もともとルミナリエはイタリアから来たもの。こっちが本家。」と釘をさされました。失言でしたね。16年前震災で傷ついた神戸に、光をもたらしてくれたのは、イタリアの芸術家さん達でした。どういった経緯でイタリアから来ることになったのかは知りませんが、イタリアの光の芸術なのだと、それだけは子ども心にも覚えていましたから。そう思うと、イタリアとのえにしも、一層深く感じてしまいました。

 クリスマスホリデイ中なので、店を閉めているところもありましたが、多くは店をあけて歓迎してくれました。ヴェネツィア名物の仮面の店は何十件も見ました。最初見た時は興奮しましたが、だんだん見慣れてくるもので。仮面も簡易なものから、高級なものまで様々です。子ども用もあれば、猫用なんてものもあって、とても面白かったです。ちなみに私もひとつお土産に自分用のものを買いました。そんなに高くないですが、自分の顔に合ったものを見つけたのでチョイス。なかなか良い買い物でした。

 他にも、ヴェネツィアグラスのお店が沢山ありました。有名なので、これも何か良い物があれば持って帰りたいなあと考えていました。お土産にペンダントトップを数個とクリスマスオーナメント、自分用に、仮面と小瓶を買いました。お店の人とも、とても仲良くなりまして、たがいにイタリアンフレンド、ジャパニーズフレンドと呼び合うまでになりました。ま、それはあちらの人の良さ、ノリの良さだとは思いますが(笑)イタリア人はほんとに愉快で陽気な方ばかりですね。ヴェニスでのお買い物はとても楽しかったです!

 最後に、ゴンドラにも乗せてもらいました。こちらでは、ゴンドラはほとんど観光用の乗り物になっているそうですが、地元ではこのゴンドラの漕ぎ手はとても憧れの職業なのだそう。細かな水路の道を覚え、家などにぶつからないよう、操作する漕ぎ手さんは、確かにちょっとカッコよかったです。漕ぎ手さん同士も仲が良くて、水路の交差点などで会うたびに声をかけあっていました。大きな海に出るのもよいですが、本当に小さな細い路地の裏にあるような水路の方が、趣があって楽しいです。ここでも何枚も写真をとってしまいました。やっぱり、水は絵になるんだなあ。
by you-lilly | 2011-01-15 18:51 | journy

イタリア旅行記①ミラノ

e0078993_17485169.jpg


 イタリア初の地はミラノでした。イタリアに来る人は大概ミラノかローマのどちらかに降り立つと思うのですが、私たちはミラノから南下する方を選びました。今回はアリタリアではなくて、KLM航空を利用したので、実は途中オランダにもよってきたのです。(この話はどこかでできたらいいなあ。)オランダにもだいぶ魅せられてきちゃいまして、いずれ行く気満々です☆

 さて、ミラノはとても寒かった。着いたのが夜の10時近かったので、寒さもピークに達していたとは思います。先週までヨーロッパに大寒波が押し寄せ、空港も閉鎖されるほどの大雪が続いていたことを思えば、まだマジだそうな。日本から備えてきたダウンやマフラーで装備しても、身にしみる寒さ。昔、フランスからの帰り、ミラノの空港に閉じ込められたことも思いだして笑っちゃいました。ミラノはとにかく寒い場所!もはやこのイメージしか私にはありません(笑)

 ミラノ滞在時間はとても短かったのですが、有名な場所は一通り見ることができました。ヴィットリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア、スカラ座、ドゥオモ、スフォルチェスコ城。見どころはわりとまとまっているので、よかったです。街のいたるところに、ダヴィンチさんなどイタリアの著名人の像が見られて面白かったですよ。イタリア来たばかりの時は、それすら面白くて、写真ばっかり撮ってしまいました。

 特にドゥオモは素晴らしかったですね!ゴシック建築の最高峰と言われていますが、実際ガッレリアをぬけて、ぱっと顔をあげて目にしたドゥオモは圧巻でした。「すっごーい!!」と歓声をあげるほどの、すばらしさ。もともと、私ゴシック建築が好きなんですね。本当に繊細なつくりに、感動してしまいました。天気が良かったので、ドウオモの屋上にものぼることができました。ここ、天気が悪いとクローズされることも多いらしく、私たちがのぼった日も、氷で凍結しているので最上階はダメとのことでした。滑って落ちたら大変ですもんね…残念。でも最上階でなくとも、上から見る景色はこれまた素晴らしかった!だって、アルプス山脈が見れたんです。天気が良くても、空気が澄んでいないと、めったに見れないとのこと。幸運でしたね~と言われて大満足で帰ってきました。(たぶん、ノセられているだけですが。それでも悪い気はしないのです。)

 ミラノは、ミラノコレクションなどが良く知られていますが、イタリア第一の都市と呼ばれるほどの大都市。観光でいえばローマにおとるかもしれませんが、実際ビジネスの街としてはミラノの方が上のようで、沢山の見本市が開かれるそうです。街中も、教会にまじって相当たくさんのビルを見ました。東京なんかと遜色ないくらい。だから、あまりファッションの街とか、美術の街、というイメージは持ちませんでしたね。

 惜しむらくは、「最後の晩餐」が見れなかったこと!これ、かなり悔やんでますが…日程上仕方なかったんです…。なんでイタリアの主要美術館って、要予約、時間制限ありばかりなんでしょうね?価値が高すぎて、見るにも大変で、ふらりと見たい私にはちょっと不満…。いつかちゃんと見てみたいなあ。最後に、ミラノ風カツレツを食べて、ベニスに向かいました。ちなみに、私的にはミラノ風カツレツは、うちの母がつくったやつの方が美味しかったです(笑)
by you-lilly | 2011-01-15 18:09 | journy

時空移動

e0078993_23344313.jpg


新年明けましておめでとうございます。

2011年の幕開けですね。


私は、2010年の年末、イタリアへ旅立ちました。

自分から望んで行った場所ではありませんでしたが、
昔から縁を感じていた国、イタリアの地を踏むことができて感無量でした。

笑いあり、涙ありの旅になりました。

楽しかったことばかりではなかったです。

いろいろありまして、2010年のほんとに最後は、
けっこうな勢いで、しくしく泣いていたのですけど(笑)

初めての海外で年越しを体験して、
いろいろ考えるところもありました。期するところもありました。

すごい自分と向き合ってしまったようです。

なんだか、年始年末に飛行機に乗って
何度も時計をいじると、時空を移動するせいで
自分がどこに存在しているのかわからなくなるんですね…。

だから、日本で迎える年越しに比べて
ちゃんと新しい年を迎えられた気がしないのですが(--;

その分、帰国してから、いろいろケリをつけようとし始めました。
今年は、自分との闘いの年だと思います。

うさぎ年だというのに、まるでまだ心は寅年のようです。
いつになったら、おだやかに年を過ごせるのかしら。
ぴょんぴょん、飛躍の年になるといいのになあ。

笑い話ですが、日本に帰ってきて頑張って神社にいったら
神社の社務所がお休みでした(笑)
おみくじが引けず、かなりショック。
誰もいない神社で、お参りを念入りにしてきました。
これがあるべき姿なのかも?

家族いわく、
「バチカンで別の神様にお参りしてきたんだからいいじゃない」

ま、そうですね。

今日は心機一転、遅くなった大掃除をしました。
完璧に磨きあがったシンクとコンロに大満足です。
フローロングもマイペットでつるつるです。
明日からステキに、気持ちよく過ごせそう。

写真はベネツィアの朝の写真です。
素晴らしい夜明けに出会えたので、皆様にもおすそわけです。

イタリア旅行記は、余力があったらまた後日アップします。

本年もよろしくお願いいたします。
by you-lilly | 2011-01-09 23:49 | journy