ハリーポッターと死の秘宝

ご無沙汰しております。

11月。研究発表が3つ重なったので死にそうです。
前からわかってたから、夏から少しずつ準備しておいたのに・・・
それでも死にそうです。カゼももらっちゃったし・・・。げーん。

昨日土曜出勤して、1つ山場を越えたので友だちと息抜きに映画を見てきました。

「ハリーポッターと死の秘宝PART1」です!


最終巻を2つに分けて上映するということで
丁寧で原作に忠実な映画だったように思います。

それでも、原作を読んでいない人には
急激な展開の早さや、突然出てきた登場人物の名前についていけないようで
見終わったあと、友だちからすごい質問攻めにあいました(笑)

やっぱり原作読まないとダメだよー(笑)

ハリーの世界を堪能するには、ぜひ、ぜひ!原作をおすすめします。
映画だけで許されるのは、2作目の「秘密の部屋」までですね。

さあ、ここからはネタバレオンパレード!
↓ ↓ ↓



見たかったシーン。いろいろありますが、やはり最初の、それぞれの家族との別れのシーンは一言、言いたい。
ハリーの家族との別れは、ほぼありませんでしたね…。最後、バーノンおじさんは、相変わらずの態度で、別れの言葉もなく去るのに対し、ダドリーはハリーに意外な言葉を残して去っていくところ。けっこう感動するのになあ…見事にノーカット(笑)
逆に、ハーマイオニーと家族との別れはほろりとします。マグル生まれの彼女は、自分に迫る危険をよくよく察知し、家族を守ろうと、自分と魔法世界の記憶を消します。そして、家族がステキだと話していたオーストラリアへ移住させます。家族に杖をむける、あのハーマイオニーの顔!それだけでちょっとほろりときた…。彼女の覚悟の強さがうかがえるシーンです。

家から脱出する7人のポッターのシーン。映画では初めてビルが登場します。も~炎のゴブレットで登場させておけば、ちゃんと説明ついたのに。なんでフラーと結婚することになるのか、訳わからないよね?グレイバックにかまれたことも何気なくさらり。うーん。
このシーンは緊迫感と迫力満点。マッドアイが死に、ヘドウィグもあっさり行方不明になるというすごいシーンです。7巻での主要人物の怒涛の死はここから始まるという伏線でもあるのですが、なかなか強烈なインパクトを残します。ジョージの耳がきれるのも…。

お次は結婚式。ハーマイオニーの赤いドレスが超可愛い。ハリーは変身しておくはずが、素のハリーでしたね(笑)ここでダンブルドアの過去が少し暴かれます。グリンデルワルドやバチルダ、グリゴロヴォチ…知らない人には全然わからないだろうなあ、と思いつつ。結局、楽しい時間はごくわずか、魔法省の陥落、死喰い人の襲撃が伝えられ、結婚式の出席者は散り散りになります。
原作を読んでいても、7巻の展開の早さには驚かされました。みんな、姿あらわしができることによって次から次へ場所が変わりますし。逃亡生活をしているので、めまぐるしく場面が変わってきました。今までは、ホグワーツが中心となって、展開していたのに今回は、ロンドンの街や、郊外の森が出てきて新鮮でしたね~。

どこも面白かったけれど、好きだったのはゴドリックの谷。雪の中、教会を見つけ歩いていく二人。両親のお墓の前で涙ぐむハリーに寄り添い、「メリークリスマス」というハーマイオニー。原作を読んで、想像していたけれど、原作以上にステキなシーンでした。自分が生まれた場所に初めて行ったその気持ちは、言葉にできない感動と、苦しさをもっていたんでしょうね。何しろ、それは両親が死んだ場所でもあり、自分が敵であるヴォルデモートと対峙する人生を歩むことになったきっかけの場所だったのだから。時間はとても短かったけれど、とても切なかったです。

そしてPART1のクライマックスにもなった、ドビーの死。最初、このしもべ妖精が出てきた時は、こんな大きな存在だと思っていなかったのですが、予想以上に、重要なものでした。5巻からアプローチされてくる純血主義の話もそうですが、この作者は人種差別というものを、この魔法界においても強調しているように思います。マグル出身の魔法使いが迫害されるようになった時、人の歴史と同じだ…と感じずにはいられなかったです。
マグル出身のハーマイオニーだけが、屋敷しもべ妖精を可哀想に思い、救おうとしたことが思いだされます。純血のロンは、悪気はないにせよ、しもべ妖精の存在を魔法使いに奉仕して当り前の存在だと思っていましたからね。ハリーは、人間界にいたので、しもべ妖精について無知でしたが、自分を救ってくれたドビーを友人として扱い続けてきました。
シェルハウスに逃げ延びた6人が、ドビーに愛情と敬意を表して、魔法を使わずに墓をつくるシーンは本当に感動的でした。英語で読んだ時、夜中にうわーっとなって、ほんとに泣けてきたのを思い出してしまいました。しもべ妖精という虐げられた人生を生きてきたドビーが、ハリーとの出会いによって、自由を得、主人ではなく友を得たことを、高らかに叫んで死んでいったのですから。

さあ、後編はこれを超えるクライマックスが待っています。銀行への侵入とドラゴンでの脱出、3つの秘宝の種あかし、スネイプ先生の死、ホグワーツでの闘い。そしてハリーの死。キングスクロスでのダンンブルドアとの対話。

こんなに沢山、1本の映画におさまるんでしょうか?(笑)
3時間くらいやってもいいくらいだ。7月を心して待ちます。
それまで、あと何回か見に行こう!(仕事がなければ)
by you-lilly | 2010-11-21 23:31 | movie
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