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夢人島Fes.の豪華メンバーが表紙のWHAT'S IN?
イイ男が6人も揃って超笑顔。素敵ステキ。売れそう(←おい)

LONG INTERVIEWではBUMP OF CHICKENが
久々に載っています。人形と一緒に撮った写真が可愛いです♪
(WEBには撮影映像もあってかなり面白い。たまごっち。)

鹿野さんのインタビューもいいけど
たまに私情を交えすぎてる気がするので、佐伯さんの
インタビュー読むと、冷静で落ち着いた感じがしますね~
佐伯さんも、あれはあれで熱い人だからな(笑)

ユグドラシルから2年半、なぜ今ギルドが映像化するのか
やっとわかりました。そんな事があったんだ…って感じかな。

それと、ふと思い出したけど2年半前、メディアの誰一人
「ギルド」の名前の意味について触れてくれなかったから
すごい疑問が残ってて、今回やっと言葉にしてくれた。

藤原さんが曲のイメージを映像化するのに
「妥協するんだったらやらないよ」って言ったら
番場さん含めスタッフが誰も妥協しようとしなかった
話を読んで、愛されてるんだなあって思いました。

昔から、映像監督は自分の創りたいイメージと
アーティストの持つイメージのどちらを優先するんだろうって
疑問だったんですが、番場さんは藤原さんの世界観を
完全に表現してあげたいって気持ちが強い人だと思うんです。
あんなパートナーがいて嬉しいだろうな。

今回の人形劇ギルドは、PVとは違って本当に曲が持っていた
イメージそのものだから、曲の深い生い立ちを知っちゃうみたいな
ものかなあ。無声というこだわりもあるみたいなので楽しみ。

それにしても…なんで藤原さんは炭鉱とか油田掘りとか
そういうイメージが沸くんだろう。アンデルセン?(笑)
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by you-lilly | 2006-09-14 18:38 | music

鳴らしていこうか

今週末も夏フェス。MONSTER BUSHに夢人島…すごーく行きたかった…
私はRUSH BALLと同じ理由で行けません。悲しい、けど仕方ない。
代わりに、といっちゃなんだけどRUSH ROOMに遊びに行ってきました。

予想どおり迷ってぐるぐるした。3回道聞いたんだけどなー(笑)
ほんとにちっさな、一見フェスと無関係ぽいお店なんだもの。
見つけた時も微感動。私が行った時は人がいっぱいで少し混雑してたけど
その分気兼ねせず展示が見れて良かった。過去のLIVE Tシャツとかチラシとか。
壁中にLIVE写真。02年のBUMP。04年のテナー。見つけてはドキドキ。
天井に藤原さんも見つけた。あれは去年のだね。去年のLIVE映像も見ました。

懐かしいのもあったな。03年の折り込み、確か家にあるはず…掘りだそ。
噂に聞いてたアーティストポラロイド見てにんまり♪ホリエさーんっ
スタッフのお姉さんに勧められるままに、ランプシェードも作りました☆
何かいたらいいか、さっぱり解んなかったので、ポラのホリエさん描きました。
時間なかったから、簡単にしたら可愛くなっちゃって(笑)
可愛めのホリエランプシェード見かけたら、それは私のです(>_<)
描くのはいいんだけど、お姉さんに提出するのが恥ずかしいんだ。
ストレイテナーが好きなのは、完全にバレたと思う。

色々お土産もらって、帰りNUに寄ってB PASSをフライングゲットした。
SWING ADDICTIONにSUMMER LIVE SPECIAL、
ELLEGARDEN INTERVIEWが載ってたから。
JUNGLE LIFEもやっと手に入れたよ。危なかったー。でも良い話が読めて満足。
明日は晴れるといいね。06年最もフェスに雨を降らすストレイテナーに要注意報!
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by you-lilly | 2006-08-25 22:55 | music

それもすべて君が望むまともな日常

ELLEGARDENのアルバム発売日が、10月18日→11月8日に延期。
Riotで雄一さんが大げさに「えぇー!!?」って言ってくれたから
逆に和んじゃった。細美さんまで日記で律儀に説明してね。
残念は残念だけど、そこまで気を遣わなくていいのになあ~。

待つことはBUMPで慣れています。恐ろしく慣れました。
中学とかの時は、暇だからリリースが待ち遠しくて仕方なかったけど
今は毎日を頑張ってたら、リリース日があっという間なんだよね。
それに、闇雲にリリースがあると音楽を大事に出来なくなる。
既発の音源をじっくり味わう時間も必要で、大事なとき。
だから最近は待ってるのが結構好きで、苦にならないです。

でもやっと酉達の情報が出ましたよっ
2006年9/20(水)DVD「人形劇ギルド」発売決定!

ただの噂じゃなかったね。原作、脚本は藤原さん書き下ろし。
劇中曲もVo藤原基央作曲、BOCの演奏。PVでおなじみ
番場秀一さんがプロデュースで、制作に1年費やした
音声字幕のみのバンド初、オリジナル無声映像作品だそうです。

凄い楽しみ…だけど、謎でもあります。
なんで今頃?なんでギルド?なんで人形劇?
PVでもなく、無声映像を作った理由はなんなのかなあ。
バイバイ、サンキューみたいなのを想像してるけど
やっぱり想像できないから、早く見たいな。

でも、自分のギルドのイメージがどうなるのかも心配。
ギルドとか、太陽とか、embraceとか、ユグドラシルには
自分の中で出来上がってる世界観があるから。どうせなら
ユグドラシルの歌詞カードの物語が知りたかったかもしれない。
なんだか、ユグドラシルが懐かしくなってきた。
ライブでしか聴けなかった、ギルドの歌詞を思い出してしまった。
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by you-lilly | 2006-08-18 17:17 | music

でも消えてくれない光

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今日は升さんのお誕生日かあ。27歳おめでとうです☆
今年はいっぱい呪文を授けてくれてありがとう。
私のお気に入りはハナデルシルカモ(笑)実用的なのはオキントスですな。

ホリエさんの誕生日は忘れたのに秀ちゃんは覚えてた。
やっぱり去年のプラネタリウムが印象的だったのかな。
あらためて聴くとほんとにいい曲…。じわーっとくるよ。
去年の今頃は個人的にかなり辛かったので、1年前の自分を思い出したり。
プラネタリウムには思い出がいっぱいありすぎて、少し痛いくらいです。

チャマがくれた(と信じてる)BUMP版ホームスター。
ものすごく貴重で大事なものだけど、季節ものだからか
クロークで眠りっぱなしです。夏がきたら、だしてあげなきゃね。
部屋で天井を夜空にかえてしまう。いわばひとり藤君ごっこ?(笑)
秀ちゃんのお祝いをかねて、帰ったらやろうかな。
1番眩しいあの星の名前は僕しか知らない。僕しか見えない。…至言ね。
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by you-lilly | 2006-08-10 20:16 | music

噂話

BUMPの嘘だかほんとだかわからない情報。
「人形劇ギルド」9月20日発売(25分で2500円)

たとえ本当でも、今のところ2ちゃんねる情報でしかないから
みんな、大人しく公式発表を待った方がいいよ。
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by you-lilly | 2006-08-06 18:55 | music

MY PEGASUS TOUR @ 神戸チキンジョージ

BUMP OF CHICKEN TOUR 2004 MY PEGASUS
041101(月)@神戸チキンジョージ

SET LIST

01.オンリーロンリーグローリー
02.天体観測
03.sailing day
04.ギルド
05.車輪の唄
06.ノーヒットノーラン
07.リトルブレイバー
08.くだらない唄
09.Ever lasting lie
10.乗車権
11.K
12.同じドアをくぐれたら
13.ダイヤモンド
14.embrace
15.fire sign

En
01.Danny
02.ガラスのブルース


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

いやまさかチキンジョージまで行けるとは思っていなかった。
流石に2公演も行けたから、もういいかなと思っていたけど、
やっぱり心のどこかで未練がましく行きたいと思っていたのか
BBSに書き込んでおいたら、また夜中にメールが鳴った。
余ってるからいりませんか?って。行く行く。夜中だけどすぐに返信。

またバイト先に電話して予定をあける。
度々すいません…。でも地元だけに凄く見たかった。
キャパも少し小さいし、連日公演ではない場所、
ツアーの後半の公演という事もあり、
どんな風にライブが成長しているのか興味があった。

当日昼から神戸の街を歩いてみる。メンバーいないかな。
少し淡い期待も。
あったら何て声かけていいのか解らないけど、会えるものなら会ってみたい。
少し想像してみるけど、すぐに笑ってしまう。
どうしよう、怖くて声かけられないよ。
よく声をかけたみたいな話を聞くけど、皆勇気あるよ。

でも歩いてみたら久しぶりの神戸。
地元人のくせに、こんなに神戸の街を歩いた事なんて初めてかも。
まずチキンジョージを確認。車で通りかかった事はある。
生田神社の前にひっそりあってびっくりしたっけ。

行ってみたら本当にここがライブハウスかって佇まい。
阪急から凄く近い、けどめちゃ小さい。
建物の回りをぐるっと廻っても小さい小さい。
本当にここにBUMPが来るの?
何人かファンのように見える子もいて、やっぱりここなんだと確信。
信じにくいけど、あとでまたここに来るんだよな。

それまで散歩でもして時間を潰す。
ぐるぐるぐるぐる。自分のことながらようやる。
何か地元だけど、おしゃれで凄くいいなと思った。
チャマなんかが写真でも撮ってそう。

いい加減疲れてきて足も限界にきたのでお昼ご飯&休憩。
何やってんだろ自分とか思いながら、ライブまでの時間どうしようかと悩む。
とりあえず一度会場へ行ってみるか。
また会場近くへ行くとファンの子が何人かいる。
でもまだグッズも売ってないし、いられる場所もなさそう。また街をめぐる。
いい加減疲れすぎて行き場を失って、また会場まで行ってみるか。

…そう思ったとき、信じられない光景が目の前に。

○○の裏口から遠目に中を見ると、
どうも見た事のあるI LOVE NYのTシャツ。あれは…藤君??

公式HPの写真で見た事のある藤君の最近のTシャツ。
ピンクっぽいハートの色が目に飛び込んだだけだけど、確かめてみよう。

そう思って○○の裏側から中に入ると…本物だ~~。
ほんとに本物だ~藤君だ~~。出ようとする藤君。
段々近づいてくる藤君を見て確信を深める。

全体的に紺色の井出達で、ニット帽をかぶってた。
I LOVE NYのTシャツに紺色のジャンパーみたいなのを着て、
大きなリュックを背負ってた。
今思えば、あれは家からそのまま来たかっこなんじゃないかな。

どう見ても遊ぶ感じじゃなくて色々着込んだ感じの移動の服装だったから、
藤君遅刻でもして1人でここまで来たんじゃないかな。
ドアを開けて出てきた藤君に何とか声をかけてみる。

緊張で何を話したんだか。もう定かじゃない。
呼び止めて悪いなと思ったけど、とりあえず
「あの…藤原さん、今日は。今から今日のライブ行きます~」みたいな
日本語もおかしい文章を言ってみる。

「ああ、ありがとう~ありがとう~♪」と返してくれる藤君。
そのままだと行ってしまいそうな気がしたので
「あの…握手してもらえますか?」と何とか言ってみる。

そしたらすぐに手を差し出してくれて、
あっけにとられて見つめている私の手を2回握り返してくれた。
きゅっきゅって。
うわ~~これが藤君の握手か~~。
何か聞いたり見た事もあった気もするけど、
この2回目の握り返しにもの凄く感動した私。

そして手は冷たくも熱すぎもなく、しっとりとした暖かさだった。
今思えば凄く良い匂いもした。
藤君の匂いなんですよ、これが。知ってる訳ないんだけど、
藤君特有の匂いがあってふんわり良い香りが漂ってました。
しいて言えば買ったばかりのライブTシャツの匂いのような。

「ありがとうございます…!」って言ったような言ってないような。
多分言えてたとは思う。

後はしばらくお話。したんだけど…
もう何を話したのかぜんっぜん覚えていません。

〇〇の裏口の内玄関みたいなとこでのやりとりだったので、
藤君はそのままチキンジョージの方に向かい、
私はとりあえず〇〇の中へ。

振り返る事は出来なかった~(♪車輪の唄)

嬉し怖くて。
だって、ファンがついてきたら嫌だもんね、きっと。
それに外はファンでいっぱいだったと思うから、大丈夫だったのかなあ。
あんなとこで見つかったら握手ぜめだよ。
ほんと1対1で会えて良かった。
本当に1人でふらふらしてると思わなかったよ。
しかもあんなに会場に近いとこで。

思ったより背は高くなかった。
というか多分猫背なんだろうな、私より20cm近く違うはずなのに
凄く高いという感じはしなかったから。
顔が近くにあってドキドキした。
けど顔は凄く白くて淡白な素敵な顔だったなあ。

ニット帽が凄く可愛くて、動きもテレビとかで見る藤君そのまま、
あの独特の動きだった。ぼ~っとさ迷うように動く感じ。
〇〇で何を見てたんだろうと思って、
藤君と別れた後売り場に行ってみたら、携帯グッズのところだった。
周りにはジッポとか携帯グッズがいっぱい置いてあるとこだったけど、
何見てたんだろうな。携帯を入れるやつかな。

とにかく握手をしたサプライズに街をさ迷う私。
もう何も手につかない。
とにかくさっきのシーンを思い出しながら歩く歩く。

自分の手を何回か握手の形にしてみたり、
自分の手同士で握手をしてみたり、思い出しに余念なし。
なんとかその感触を残しておこうと頭は忙しくさっきのシーンを反すう。
頭の中で何回「きゃ~~」って言ったかわかんないくらい興奮。

まさか生で藤君に会えるなんて!
ちょっとは期待してたけど、まさか本当に起きるなんて!
他のメンバーでも誰かに会えたらいいなと思ってたけど、
まさか1番好きな藤君に会えるなんて!もう願ってもない幸せ。
ああ私ってミーハーだなあ。
ライブ前なのにこんな幸運あっていいのかな。

なんとか気持ちを落ち着けて、藤君も会場内に入っただろうし
行ってもいいかなと思って会場へ。
まだグッズの販売はしていなかったけれど、会場からリハの音が漏れていた。
それを聞いているファンも沢山いた。

チキンジョージは小さいから凄く良く音が聞こえる。
聞いた事のあるフレーズが沢山流れる。
今日がこのツアーで初めての人なら、
選曲を知りたくなくて会場周りから離れていく人もいたけど、
私は3回目だから心ゆくまで聞いていられる。

天体観測、乗車権、ダンデライオン、
リトルブレイバー、ノーヒットノーラン…ああ今日はこんな曲でいくのか。
ダンデライオン、まだ聞いてないから聞きたいな。

最初は曲ばかりギターやベース、ドラムの音が響いてきたけど、
時折藤君が歌う。
ああ~さっきこの声の持ち主に会ったよ、握手したよ。
また興奮がぶり返す。

今度はライブで会えるんだなと思うと凄く嬉しい。
今日の調子はどうなのかな。
スタッフさんに迷惑になるからと追い払われても
しつこく会場の周りを離れようとはしないファン。
そりゃそうだよね。少しでも聞いていたいよね。
こんなの聞けるの貴重だもん。

色々移動を繰り返して、神社の前や工事現場の前で音洩れを聞く。
充分聞いてから駅の方へ行き、戻ってくるとグッズの販売が始まっていた。
もう欲しい物は買っていたので、もういいかと思っていたけど、
いざ販売が始まると白のマイペガサスTが欲しくて仕方なくなる。
そしてほんとに藤君に会った記念に買ってしまう。
またダンボールのニコルを見て満足。3回目だね。

いよいよ相方さんと待ち合わせ。相方さんは調理師をしている男の方。
すぐに解ったので挨拶をしてチケットを譲ってもらい、ロッカーに荷物を預ける。

チキンジョージは会場で荷物を預けられないのが難点。
ライブハウスなんだからそれぐらい用意してよー(怒)

まあ近いから許せるけれど、少し肌寒くなってきたこの季節に
Tシャツ1枚でチキンジョージまで移動するのは寒い。
私は上着を脱いで、自分の五分Tシャツの上から
さっき買った白のマイペガサスを重ねる。

でもこれライブ始まったら暑そうだし、それまでは寒そうだな。難しい~。
会場へ行くと、もう周りは準備万端のファンでいっぱい。
しばらく生田神社の周りに座って時間を潰す。

チキンジョージは場所も狭いところにあるので、
どうやって整理番号順に整理するんだろうと思っていたら、
チキンジョージの真下の細い道1本にファンを並べ始めた。

暗い夕暮れの中わいわいと集まるファンを見て、
ああいよいよ始まるんだなあと気合が入る。何人くらいいるだろう。
千人はいないと思うけど、この小さい会場に入りきるんだろうか。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

中がどうなっているのか解らないから、入った時はかなりびっくりした。
番号を呼ばれ、チケットを見せてドリンク券をもらい中に入ると
なんともこじんまりした空間に、ぎっしりと人が詰まっていた。

300番台のチケットなら、なんばクラスなら3列目にはいけるのに、
チキンジョージは10列目にでもなるんじゃないかと思うほど、横幅が狭い。
段差も区切りもない。
仕方なくチャマと藤君の間辺りに居場所を確保するけど、不安不安。
これは揺れたら怖いぞ。どうなるんだろう。
ステージも高くなっていないので前も見えにくい。
ていうか、これどこからメンバーが入ってくる訳?
チキンジョージの狭さに唖然とした。

後ろにもどんどん人が埋まっていくので会場は熱気に包まれていた。
途中でスタッフが叫ぶ。
「まだ後ろに300人くらい入ってきますので詰めてください!」
驚くより先に凄い圧力で前に押される。
誰かが押しているのか本当に後ろに人が入ってきたのか解らないけれど、
突然の圧迫にストッパーもなく押され、
ステージとの距離が一気に半分に縮まる。

ZEPPやなんばで押された圧迫とは違って、とめどないから余計に怖い。
近くにいた男の集団がやけに前に行こうとしていたのに腹がたった。
けど今腹を立てても仕方ない。
始まれば、また今の状況ではいられなくなるのだから。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

前を見つめるしかない中、またいつものBGが流れる。
ほんとにメンバーはどっから出て来るんだ??
息をするのもしんどい中、
SEが流れたのも解らないくらい押された状況の中、ライブは始まった。

今回は段差がない分、そして押され方が強烈な分、全然メンバーが見えない。
人の合間からチャマと藤君だけは何とか見る事が出来たけど、
後の二人はどんなに背伸びしても見えなかった。

「おおお~!」と藤君の雄たけびと共にオンリーロンリーグローリー
この雄たけびにもようやく慣れた。
この曲が始まるとライブが始まったんだなと思う。

黄色い明りの中で気持ちよさげに歌う藤君。
けれど、客の揺れ方は半端じゃない。
この曲の間、何度体勢が崩れて、
何度人の足を踏んで、倒れた子を抱えあげたかしれない。

メンバーにはこれが見えていないのかな?
まあ簡単に止める訳にはいかないだろうけど、
これは止めてもおかしくないくらい大変なことだ。今日は危険だ。
この時本当にそれを感じた。

続く2曲も恐ろしいくらい縦に横に揺れ、押しまくられる。
やばい、今日は苦しいどころの騒ぎじゃない。
本当に全然唄に集中できてないけど、これから大丈夫なのかな。

確かこの辺りでMCというか小さく「ありがとう」といって演奏が止まった。
するとファンがチャマに
「チャマ、遅くなったけどお誕生日おめでと~~!!」と
めちゃくちゃドスのきいた声で叫ぶ。

「ありがとう~」とチャマ。
続けて「藤君から貰ったジーンズはいてる??」
このマニアックな質問に対しては
「詳しいね~~(苦笑)」と少し面食らったようなチャマ。

このやりとりを聞いてか藤君は少し不機嫌なように見えた。
何の反応もしない。何も言わずに次の曲へ。

私はといえば、ようやく落ち着いた曲になってきたのに、苦しさは止まない。
どんどんどんどん苦しくなってくる。
途中であまりの暑さに呼吸が出来なくなって
上を向いてただ冷たい空気だけを探している自分に気づく。

やばい、このままじゃ気分が悪くなる。
そう思うとどんどん気分は悪くなっていった。
のったふりもしてみた。
けど自分のペースにあわないのりは辛いだけで、
気分は最低に落ち込んだ。

少し泣きそうになってきた頃、「Ever lasting lie」が始まった。
この曲は今まで1度も聞いた事がなかったから、凄く聞きたかった。
なのに、どうしようもなく気分が悪い。
どうしよう。音のまどろっこしいのりも相まって、
もう考える余裕もなくなってきて、私は頭が真っ白になった瞬間
突如人の波をかきわけて端っこに出てスタッフさんを探した。

いない。
狭いチキンジョージには、区切りもなければ
助けてくれるスタッフさんもいなかった。
こうなったら後方に行くしかない。
そこからまた人に謝りながら後ろの方へ。

皆気づいてくれて道をあけてくれたのが嬉しかった。
もう何も曲は聞こえていなかったように思う。

1度後方で場所を見つけて、気持ちを落ち着かせようとしたのだけど、
やっぱり気分は良くならなくて、
これはスタッフさんに相談してドリンクでも貰おうと思った。

ここで何か飲まなかったら、倒れる、
倒れたら迷惑がかかる、それはダメだ。そう思ってまた更に後方へ。

後ろへ行ってみて初めて解ったけど、
かなりの人数を押し込んだチキンジョージは、
階段を上った上にも沢山の人が居てライブを自分なりの体勢で楽しんでいた。

私も無理をしないでこの辺に居たら良かった。
そう思ったけど、初めてのハコは様子が解らないから仕方ない。
今度また来ることがあれば気をつけよう。

人に謝りながらどこまでも後ろへ行き、ようやくPA卓のところへ辿り着いた。
もう誰に何を言っていいのか解らないので、
とりあえずスタッフのような女の人に気分が悪いと伝える。
するとその人は会場の外へ連れて行ってくれて、
他のスタッフに身柄を預けてくれた。
優しいスタッフさんがこぞって
本当に会場の外へ空気を吸わせようとしてくれたけれど、
ドリンクが欲しいという事だけ伝えると、
代わりに大きな紙コップに沢山の水を注いで渡してくれた。

その心遣いがとても嬉しくて、冷たい水を一口一口飲むと、
やっと体調が良くなっていくような気がした。
この時まだ「Ever lasting lie」は続いていた事に気づいた。

会場の外から聞く「Ever lasting lie」は
とてつもなくタフで長い曲のように思えた。

「もう前の方には行かないで後ろでご覧下さいね」
そう言われて黙って頷く私。
一心に会場から出てきたけど、そうか、もう前には戻れないんだな。
残念だけど、気持ちが悪くなった時に覚悟はしていた。

あの時、もうメンバーの顔が見れなくなっても仕方がない、
今飲み物を飲まなかったら絶対倒れると思って出てきたんだ。
仕方ないよね。そう思いながら、気を落ち着かせようとゆっくり水を飲んでいく。

気分は少し良くなってきたけど、やっぱり全快とまではいかない。
頭も少しきーんと痛い。もう1杯水を自分で注いで、
中で飲もうと思って、スタッフさんにお辞儀をしてもう1度会場の中へ。

続きはこちらから。
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by you-lilly | 2004-11-01 23:58 | live

MY PEGASUS @なんばHatch

BUMP OF CHICKEN TOUR 2004 MY PEGASUS

041012(火)@なんばHatch
SET LIST

01.オンリーロンリーグローリー
02.天体観測
03.sailing day
04.車輪の唄
05.くだらない唄
06.ノーヒットノーラン
07.ギルド
08.太陽
09.リトルブレイバー
10.乗車権
11.K
12.ダイヤモンド
13.同じドアをくぐれたら
14.embrace
15.fire sign

En
01.アルエ
02.Danny


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


ZEPPが終わってからネットでライブの情報を漁ると、今回
どうも2公演連続である場所は2パターンのセットリストがあるよう。

前は2公演あるなら、後の日の方が盛り上がるに決まってると思って、
後の日のチケットを探したけれど、
今回もし取れるなら1日目のセットリストが聞きたいと思い、
急遽難波1日目を探す。

しかし難波、人気があるのか解からないが中々譲り人が出てこない。
出てきても13日との交換か代引取引ばかり。
ダメもとで譲ってくださいBBSのところに書き込んでおいただけで、
諦めていたところ、公演3日前くらいに2人からメールがきた。

よくよく話を聞くと片方の方は100番台という。
これは願ってもない幸運、というかつきすぎている。
もう一人の方をお断りして具体的な話を決める。

その人は、社会人で当日も仕事帰りに来るそうだ。
私はいつチケットが取れてもいいように予定を空けていたので、
代わりにグッズを購入する約束をした。
こんないいチケットをくれる人なんだから、グッズを買うくらいお安い御用。

当日、学校帰り早めに難波へ。
昔ラジオの公開生放送を聞きに行った事があるけど、
難波ハッチ自体に入った事はない。
凄く綺麗な記憶はあるが、どんな構造だったかな。

流石にZEPPより近く行き易い。
難波の駅から難波ウォークを歩くとすぐ湊町リバープレイス。
もう既に多くの中高生らしき子たちがいた。

グッズ販売も早くから始まっている。
人気の緑のTシャツを頼まれていたので慌てて列に並ぶ。
今日はそれほど並んでおらず、すんなりTシャツとリストバンドを買えた。

そしたらまた藤君画のニコルダンボールがあった。
今回はZEPPの時より近くに寄れたので、皆に混じって写メールを撮る。
けど画面が暗くて上手く撮れない。
結局あんまり画像のよくないのを2枚とってその場を去る。

とりあえず着替えよう。
トイレに行って、持ってきたマイペガサスTシャツに着替え、
リストバンドを装備、髪型をまとめる。
この前はくくらないで行ってひどい目にあったから、
今回はまとめておこう、そう思ってのこと。

こうして用意を整えると、いよいよライブなんだと体が引き締まる気がした。
ロッカーに行ってみると、またファンでごった返し。
開場前に閉めるというので迷った挙句、
自分の荷物はロッカーに押し込め、連絡をとる為
携帯とお金とリストバンドをだけを持って、ホールに座り込む。

周りを見渡すとなんだかカップルや中高生が多いな。
ダフやさんも前見たのと同じようなのが来ていた。
外では開場に備えて整理番号別に人員整理が早くから始まった。

チケットを持っていない私はただホールで待っているしかなかったけど、
気持ちは心なし焦る。
チケットを持っていないというのは、スタンディングでは恐ろしく心細い。

早い番号を取っても、遅れたら意味がなくなるなんて、
忙しい人には冷たいシステムだな、と思う。
これじゃ暇な学生に有利で仕方ない。早く来ないかな。

居ても立ってもいられないので、ホールを出て大階段の方へ。
私と同じく、人を待っている様な人がたくさん居たり、
友達同士でご飯を食べあってる女の子たち、ダフや。

ポツリと雨が数滴落ちてくる場面もある中、陽が暮れ始める。
やっぱり10月にもなると少し夕方は肌寒い。
携帯が濡れないように屋根の下へ場所を移動させながら
ひたすら待っていると、ようやく電話が鳴った。
振り返ると私より少し年上な感じの人が
電話を耳にあてて人を探している様子が見えた。

あの人だ!と思って駆け寄ると笑って挨拶してくれた。
荷物をロッカーに入れる時間もなかった相方さんは、
すぐにチケットを出してくれて、急いで呼ばれる人ごみの中に混じった。

流石に番号が早いので呼ばれるのも早い。
ドリンク代やグッズのことなど必要な事を手短に話した後、
どうやってこのチケットを取ったのか聞くと、
相方さんも譲ってもらったチケットだそうで、
よくよく聞いていけば、自分も譲ってくださいとメールを送ったけれど、
気づいた時間が遅くて断られてしまった女の子の事だった。

私が買ったグッズもその子に頼まれた物のようで、
何だか凄い因果だなあと感心してしまった。

相方さんは、ZEPP大阪のライブにも行っていた様で、
もう一つのセットリストが見たくて今回のチケットを探したのだと言っていた。
私とまんま同じじゃないか~。

そして相方さんはかなりのライブ通とみえ、
スタンディング形式のライブに多く参加していたようだった。
だからライブハウスの中にも詳しくて、
今回狙う場所も、落ち着いて見られる、
少し段の高くなったところを探すと言っていた。

私もこの前は前に行き過ぎて正直曲に集中出来なかったので、
手すりの前がいいなと考えていた。
開場してすぐ、相方さんはロッカーに荷物を入れに走り、
私は先にエスカレーターを駆け上がった。

飛び込んだ会場は全体的に赤い光に包まれ、
ZEPPより横に長いという感じがした。
即座に場所を物色するも、前は当然のように人でいっぱい。

けれど2番目以降の手すり前が開いていたので、
丁度藤君のまん前にあたる場所の手すりをしっかりつかんだ。

時間が経つにつれ、自分の前のスペースが埋まっていったので、
正直整理番号の良さを逃がしたんじゃないかと後悔したりしたけど、
後から考えればこの場所取りは大正解。

前の方は何故か背の高い男の子が集中するので少し嫌だったけど、
ライブが始まれば見えるだろう。
何より、藤君が見える位置にいて全体を見渡したい。そう思った。

前見た時もステージ上の機材を眺めたけれど、今回もやっぱり同じだ。
前より真正面から見ているだけで何も変わらない。
曲も多分前と同じ場内音楽だ、やっぱりこれはメンバー選曲なのか?

曲の切れ目になる度客が期待したように緊張するけど、
次の曲が始まるとため息をつく。
そんな繰り返しの末、あの曲が響いた。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

クイックワンだ。一瞬にして視界が暗くなる。
そして一気に後ろからの圧迫を感じる。

今回は前と違って自分が手すりの前にいるもんだから、
自分がストッパーになってしまい、かなり苦しい。
手すりと自分のお腹が限界まで押され、あざになるんじゃないかと思った。

前の隙間に後ろから入り込む子もいたが、
私は手すりを越えようとはせず、頑なに手すりの前を死守しようとした。
ここで手すりを離したら、どうなるか解かったもんじゃない。
必死で腕を手すりに絡ませながら、目はステージ上をおう。

今回ははっきりと4人の姿が見えた。
また最前の子達に手を差し出す藤君。
羨ましいけどあそこには到底行けない。

ライブ本編はこちらから。
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by you-lilly | 2004-10-12 23:58 | live

MY PEGASUS TOUR @ ZEPP OSAKA

040927(月)@ZEPP OSAKA

SET LIST

01.オンリーロンリーグローリー
02.Stage of the ground
03.sailing day
04.ギルド
05.リトルブレイバー
06.車輪の唄
07.同じドアをくぐれたら
08.ランプ
09.乗車権
10.ノーヒットノーラン
11.ダイヤモンド
12.embrace
13.ハルジオン
14.ロストマン

En1.fire sign
En2.ガラスのブルース


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初めてのBUMPワンマンライブ。
公演1週間前くらいに偶然ネットを開いた時、チケットBBSで
相方を募集していた人にメールを送ったところ、
即座に返事が来て一緒に行く事になった。

相方募集だったので直接手渡ししてもらえるということ、
定価、しかも同い年の女の子。番号は300番台という、ラッキー。

願ったり叶ったりで初のワンマンに行けることになりドキドキしはじめる。
急遽バイト先に休みの連絡を入れ、予定をあける。
そしてZEPPの地図と交通の確認。
意外に遠いことに驚き、かつキャパが2千人という事を知る。

300番台ということはどこで見られるんだろう。
よく考えたら夏フェスを除けば、スタンディングのライブなんて初めてだ。
よくライブ映像で見るスタンディングは
前がかなり苦しそうだけど大丈夫なんだろうか。

そんな不安もありながらその子と連絡を取り合ううち、
相手もBUMPのワンマンは初だという事がわかり意気投合する。

私は2003年の夏、メガ神戸でのRUSH BALLでBUMPを見たきり。
NINJA PORKINは色んな先行にチャレンジしては玉砕し、
一般も当然のように取れなかったから見る事が出来なかった。

この時全然BUMPファンじゃない友達がライブに参加してて悔しかったなー。
あの時6月のライブに行けなかったから、
絶対夏フェスでBUMPを見ようと思ったんだっけ。

しかもこの時貴重にも、未発表曲だった「embrace」を聞く事ができた。
BUMPが未発表曲をライブでやるのは
かなり珍しいらしく、とても心に残った。
この曲はユグドラシルにも入っていたから、絶対このツアーでやるだろう。
けど今回のツアーもチケットは全くお手上げだったから、
自分の運のなさを悲観してたら突然のこの幸運。

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当日は梅田の御堂筋で待ち合わせ。
なんと相手は〇〇からはるばる来るという。すごいな~。
私もお金と時間が許すなら色々なところへ行って見たい。

…ともあれ、相手を待つ。
うまく場所を伝えることができなくて電話をかけながら相手を探す。
思ったより小柄で可愛い人で、喋るととても気さくな女の子だった。
良かった!
知らない人と連絡して一緒にライブに行くんだから、
会って普通の人だと解ると恐ろしくホッとする。

電車に乗りながら色々な事を話す。
BUMPの話で盛り上がれるだけで凄く嬉しかった。
しかもたまに訛ってBUMP以外の話も面白くって楽しかった。

彼女、どうもヒロさんのファンらしい(笑)
お互い今までのBUMP関連の自慢話とかに花を咲かせながら
時間を潰し会場に着くと、もう会場周りはファンで賑わっている。

ダフ屋さんも声をかけてくる。
なんかお洒落な女の子が多い気がするけど、
男の子同士で来てる子たちもけっこういた。

座って時間を潰し、会場1時間前になるとグッズが販売された。
私は通常はライブTシャツを買わない人なんだけど、今回は買おうと思ってた。
BUMPのライブは大抵の人が同じツアーTシャツを着ていたから、
着ないとはぐれた気がして。

とりあえず黒のTシャツとリストバンド、キーホルダーを買う。
色はグリーンが人気だったけど、私は黒が好き。
ちょっと白と迷ったけど黒にしてしまった。
キーホルダーも買う気なかったけど、ビニールバッグが欲しくて買ってしまった。
色は青だった。今回のBUMPのグッズはシンプルでカッコいい。

グッズ売り場には藤君が描いた絵が。
ダンボールのきれっぱしにマジックで描かれているのは、
ツアーグッズを全部身につけたニコルだった。
全部買うと7500円になるらしい。そりゃ高いわ。
でも自分たちのグッズの高さに自分で安くはない!と
突っ込みを入れてる藤君にちょっと笑えた。
わざわざ描いてくれたのが嬉しい。

グッズを買えば、あとはライブに挑めるよう荷物を整理するだけ。
ロッカーにむかうとそこは人でごった返し。
今まで荷物持参で構わないライブばかり行ってたから、
こんな体験初めてだ。
そこで突如Tシャツの着替えに困ったけど、
男のいなさそうなところを見計らって着替えてしまった。
危ない危ない、今度からは気をつけてキャミを着ていこう(笑)

いざチケットとドリンク代500円だけを握り締めて身軽になると、
いよいよライブなんだと実感する。
もうすぐ、1時間もしたらBUMPに会えるんだ。嬉しいけど何か怖い。

会場時間になると、整理番号による人員整理が始まる。
番号を呼ばれては駆け出すファン。
まだライブが始まる訳じゃないのに走ってしまうこの興奮。
みんな気持ちは同じみたいだった。

300番台のチケットは思ったより前のようで、どの辺で見るか相談してみた。
私は藤君のファンだけど、彼女はヒロさんのファン。
じゃあヒロさんよりから藤君が見れる位置を目指そうか、そんな話をした。

あとはひたすら待っている時間がじれったい。
季節はもう9月末、一般的には秋だけど今年の残暑は長い。
Tシャツ1枚でも全然平気な暑さ。
けれど6時頃には空も薄暗くなり、ZEPPの赤い明りが目立つようになってきた。

彼女はトイレに行きたくなったと笑い、
ほんとにどうしようか迷ってるみたいだった。
結局ZEPPの中に入ってすぐ彼女は真っ先にトイレに行ったのだけど(笑)

皆が走り出す中、私は彼女と別れて先に自分たちの場所を探す。
初めて入った会場は、1階の中でも数個の仕切りで区切られていて、
既に入っていた人はその仕切りの前から埋まっていていた。

私はどうしたらいいのか解らないから、
自分が入ったところで行ける限り前で
藤君とヒロさんの間あたりに陣取った。
そしたら彼女がトイレからすぐに駆けつけてきて、
凄く近いね~~!と興奮気味に話していた。

ZEPPの薄暗い会場の中、ほのかに赤いライトがファンの顔を照らす。
ステージを見上げると、夏フェスの時にはあんなに遠かった
BUMPのトレードマークの旗が青く聳える。

こんなに近くで見られるなんて思ってもみなかった。
でも始まったらきっと押されるだろうから、今のうちに機材でも見ておこう。
そう思って色々ステージ上の物を見渡す。

機材なんて見ても音楽音痴の私には解るものではないんだけど、
こんなに近くに来て何も見なかったなんて癪だ。
暗闇で、藤君のアンプには「BADCAT」の文字が光る。
ヒロさんはマーシャル。これは聞いた事あるな。
チャマの方はどうにも見えず、升君のドラムセットは見覚えのある緑が。

4人のメンバー全体がこんな至近距離からでも
見渡せるのだから、会場が狭い証拠だ。
照明も簡素でステージセットに凝るところもなかったけど、
これは本当にメンバーと音楽だけがライブの本質になると思った。

時折彼女と話ながら、息を潜めて開演を待つ。もう何分たったんだろう。
2階席が全然埋まってないから、まだ始まらないんだろうけど、
この体勢で待つのはしんどい。
後ろに流された彼女と話すのが難しくなると、
ステージを見上げるしかする事がなくて、照明の横につけられた
小型テレビのようなものにザーっと映るものを眺めたり、
会場にかかる曲をぼんやり聴いたりした。

あれはビートルズ?解らない。
メンバーの選曲なのか?それも知らない。
始まる時はSEにクイックワンが流れると聞いてるけど、
ザ・フーを聞いた事ないから解らない。とにかく待つしかない。

やっと2階が埋まり始め、
ステージ上ではスタッフが楽器の音出しを始める。
あの楽器を今からメンバーが使うのかと思うと、わくわくする。
妙に目立つアフロの人がいて笑えたのを覚えている。
私も楽器が弾けたらなあ。

いつ照明が落ちたのかな。
同じような曲が流れる中、いい加減待ち疲れて
ステージをぼ~っと見上げていた瞬間、曲が途切れて視界が暗くなった。

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ファンの歓声があがる。
そして今までとは明らかに違う唄が響く。
ああこれがクイックワンか。

BUMPはこの曲が流れると
ライブだ、会場が呼んでるって思うという話を聴いた事があるけど、
確かに何かに呼ばれている気がする、不思議な呼び声。

ふいに後ろからかなりの圧迫を受け、
びっくりしている内にメンバーが下手から入ってきた。

覚えているようで覚えていないけど、
気がついたら藤君が目の前の子たちに軽く触れるように手を差し出し、
ギターを高く頭上に掲げた。
ああこんなシーン、雑誌で見たことあるな、今日は本物だよ。
私も一生懸命手をのばす。

ライブ本編はこちらから。
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by you-lilly | 2004-09-27 23:58 | live