カテゴリ:journy( 15 )

初日の出

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3月になりました。今日はお雛祭りです。

おくればせながら、新年明けましておめでとうございます!(笑)


どーにもこーにも忙しい日々が続いております。
いろいろ悩むことも多く(明るく悩んでる方なので良いのですが)
ブログの更新が滞ってしまってすいません。

年始は台湾にいました。
実は、海外にはよく行きますが、アジア圏は初めてでした。


一度、フィリピンにホームステイする予定があったのですが
政情不安にて流れてしまいました。それ以来アジアには縁がなく。


もともと、近いアジアに行くなら、遠いヨーロッパや北米に行ってしまうのです。
けど、今回は休みの中で、めいいっぱい海外に行くより
たまには近場でちょこっと楽しむのもいいかなあと思ったわけです。

初めての羽田出立でもありました。(海外ね)
朝の4時に羽田って・・・つらかった~。

でも日の出も見れたし、とってもステキな旅立ちになりました。

帰りにはオードリーの春日さんとロンブーの亮さんにも会いましたよ(笑)
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by you-lilly | 2012-03-03 10:22 | journy

森に還る

なんだか、すごーくさびしい。

人恋しい秋。

万年秋なのか、この心の隙間を埋めてくれるのは誰なのか。

今日は、スウェーデン料理を食べてきました。
スモーガスボード。懐かしいな。美味しかったな。


早く旅に出たい。

私の未来は1人なの?それとも2人?
一緒にいる人が想像できない。

でも、ちょこっと未来が見えた。そんな日。
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by you-lilly | 2011-09-04 23:15 | journy

スイス旅行

この夏はスイスに行ってまいりました。

時間があればスイス旅行記も書きたいなあと思っていますが
果たしてそんな時間があるのかどうか(汗)

イタリア旅行記さえ、途中で挫折中ですし;;
ブログがゆっくり書けた大学時代が懐かしいです;

簡単に言うと、スイスをぐるっと周遊してきました。
私はスイス初めてだったのですが、連れはスイスが2回目だったので
いろいろ行き先を検討して計画を立てました。

スイスって小さくてとっても交通網が発達しているので
いくらでもルートがつくれちゃうんですよね。すばらしい!

けどつくってみたら、個人旅行のわりに、わりと王道のスイス旅行となりました。

チューリヒから入国して、ルツェルン、インターラーケン、ブリエンツ、
グリンデルワルト、ユングフラウヨッホ、ヴェンゲン、メンリッヒェン、ツェルマット、
ゴルナーグラード、モントルー、ヴヴェイ、ローザンヌ、ベルン、ジュネーヴと・・・

ほーんと有名どころはおさえた、行きたいとこはすべていった旅になりました。

削ったのは、サンモリッツ方面だけですね。
世界遺産のベルニナ特急には乗ってみたかったし、
あのループ状の線路もぜひとも拝みたかったのですが
さすがに日程がどうにもなりませんでした。

渋々ベルニナを削ると、氷河特急なんて問題外。
どんなに有名で、日本人に人気とはいえ、一日中乗ってる鈍行列車に興味はありません。
昨夏、大事故を起こしたのも記憶に新しいので、あっさりカット(笑)

実際スイスパスで国内をめぐったのですが
特別列車でなくとも、十分普通列車で素晴らしい車窓を体験させてもらいました。

そして旅のテーマというか、メインというか、
毎回決めておかないと、充実した旅にはならないんですよね。

私的に旅の目的は
連れをスイスに連れて行ってあげる、というのが大名目だったので
スイスにさほど興味があった訳ではないのです。

嫌いではないし、むしろ好きそうなんだけど
一番に選ぶ国ではないというか。

けれど、いざスイス旅行を計画し始め、いろいろ勉強していくうちに
(いつも大量のガイドブックやら歴史本を借りこんで勉強する私)
やっぱり行きたいところ、食べたいもの、探したいものが出てきてしまって。

そこで
①ユングフラウヨッホ三山(ユングフラウ、メンヒ、アイガー)を拝む
②マッターホルンを拝む
②ハイキングをしてスイスを堪能

これを旅のテーマとすることにしました。

私的には、パーフェクトなマッターホルンと出会うことが最大の夢だったのですが・・・

さて、この夢は叶ったのでしょうか。
書けるといいなあ。
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by you-lilly | 2011-08-27 23:55 | journy

イタリア旅行記②ベネツィア

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 ヴェネツィアに着いたのは夕方でした。ヴェネツィアは、イタリア本島からリベルタ橋という道路で一本繋がれた先にあるのですが、ここがすでに美しかった…。イタリアの夕焼けってこんな綺麗なのかってくらい、ピンク色に燃えてしまった空が海に映えて、いよいよ水の都に入っていくんだなあという感じがしました。車がローマ広場に着くと、そこから先は、一切の車輌の通行禁止。ヴァポレットという水上バスやゴンドラなどを使わなくてはいけなくなります。

 今まで、ヴェネツィアは車が使えないよ、とは聞いていましたが、それがどういう状態なのかあまりイメージがわきませんでした。でも行ってみて、ようやくどういうことなのか理解しました。島の中は、細い歩行者専用の道やゴンドラ用の水路しかなく、車が行き来できないようになっていました。ローマ広場に集った車輌から、人が水上バスに乗りこんだり、本島から運ばれてきた野菜や果物などの物資が、船に積み込まれたりするのを見るうち、ここは、本島に水に囲まれた土地なのだなあと実感することができました。

 ホテルにたどり着くのにどれくらいかかったでしょう。水上タクシーに乗ったのですが、景色が綺麗すぎて浮かれていました。水に燈る夜の街明かりや、ゆらゆら揺れる波があまりに綺麗で見とれてしまうのです。道、というものが二つあり、つまり人間の歩く道と、水の道があるので、なかなか地図を覚えにくかったです。ただ、サンマルコ広場周辺はとても分かりやすく、夜になっても人のにぎわいを感じました。もともと、とても小さな街なのです。

 夜のサン・マルコ広場はステキでした。鐘楼の側壁に、クリスマスの聖人の絵がライトアップされ、深々と降る雪が結晶のように瞬き落ちていました。粋なことをするなあと、感動してみていたら、横に設置された屋外ステージでは、オーホーリーナイトの生演奏が…。全部、一緒に歌ってしまいました。
 まるでルミナリエのようなステージに、「ルミナリエみたい!」と叫んだら、「もともとルミナリエはイタリアから来たもの。こっちが本家。」と釘をさされました。失言でしたね。16年前震災で傷ついた神戸に、光をもたらしてくれたのは、イタリアの芸術家さん達でした。どういった経緯でイタリアから来ることになったのかは知りませんが、イタリアの光の芸術なのだと、それだけは子ども心にも覚えていましたから。そう思うと、イタリアとのえにしも、一層深く感じてしまいました。

 クリスマスホリデイ中なので、店を閉めているところもありましたが、多くは店をあけて歓迎してくれました。ヴェネツィア名物の仮面の店は何十件も見ました。最初見た時は興奮しましたが、だんだん見慣れてくるもので。仮面も簡易なものから、高級なものまで様々です。子ども用もあれば、猫用なんてものもあって、とても面白かったです。ちなみに私もひとつお土産に自分用のものを買いました。そんなに高くないですが、自分の顔に合ったものを見つけたのでチョイス。なかなか良い買い物でした。

 他にも、ヴェネツィアグラスのお店が沢山ありました。有名なので、これも何か良い物があれば持って帰りたいなあと考えていました。お土産にペンダントトップを数個とクリスマスオーナメント、自分用に、仮面と小瓶を買いました。お店の人とも、とても仲良くなりまして、たがいにイタリアンフレンド、ジャパニーズフレンドと呼び合うまでになりました。ま、それはあちらの人の良さ、ノリの良さだとは思いますが(笑)イタリア人はほんとに愉快で陽気な方ばかりですね。ヴェニスでのお買い物はとても楽しかったです!

 最後に、ゴンドラにも乗せてもらいました。こちらでは、ゴンドラはほとんど観光用の乗り物になっているそうですが、地元ではこのゴンドラの漕ぎ手はとても憧れの職業なのだそう。細かな水路の道を覚え、家などにぶつからないよう、操作する漕ぎ手さんは、確かにちょっとカッコよかったです。漕ぎ手さん同士も仲が良くて、水路の交差点などで会うたびに声をかけあっていました。大きな海に出るのもよいですが、本当に小さな細い路地の裏にあるような水路の方が、趣があって楽しいです。ここでも何枚も写真をとってしまいました。やっぱり、水は絵になるんだなあ。
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by you-lilly | 2011-01-15 18:51 | journy

イタリア旅行記①ミラノ

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 イタリア初の地はミラノでした。イタリアに来る人は大概ミラノかローマのどちらかに降り立つと思うのですが、私たちはミラノから南下する方を選びました。今回はアリタリアではなくて、KLM航空を利用したので、実は途中オランダにもよってきたのです。(この話はどこかでできたらいいなあ。)オランダにもだいぶ魅せられてきちゃいまして、いずれ行く気満々です☆

 さて、ミラノはとても寒かった。着いたのが夜の10時近かったので、寒さもピークに達していたとは思います。先週までヨーロッパに大寒波が押し寄せ、空港も閉鎖されるほどの大雪が続いていたことを思えば、まだマジだそうな。日本から備えてきたダウンやマフラーで装備しても、身にしみる寒さ。昔、フランスからの帰り、ミラノの空港に閉じ込められたことも思いだして笑っちゃいました。ミラノはとにかく寒い場所!もはやこのイメージしか私にはありません(笑)

 ミラノ滞在時間はとても短かったのですが、有名な場所は一通り見ることができました。ヴィットリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア、スカラ座、ドゥオモ、スフォルチェスコ城。見どころはわりとまとまっているので、よかったです。街のいたるところに、ダヴィンチさんなどイタリアの著名人の像が見られて面白かったですよ。イタリア来たばかりの時は、それすら面白くて、写真ばっかり撮ってしまいました。

 特にドゥオモは素晴らしかったですね!ゴシック建築の最高峰と言われていますが、実際ガッレリアをぬけて、ぱっと顔をあげて目にしたドゥオモは圧巻でした。「すっごーい!!」と歓声をあげるほどの、すばらしさ。もともと、私ゴシック建築が好きなんですね。本当に繊細なつくりに、感動してしまいました。天気が良かったので、ドウオモの屋上にものぼることができました。ここ、天気が悪いとクローズされることも多いらしく、私たちがのぼった日も、氷で凍結しているので最上階はダメとのことでした。滑って落ちたら大変ですもんね…残念。でも最上階でなくとも、上から見る景色はこれまた素晴らしかった!だって、アルプス山脈が見れたんです。天気が良くても、空気が澄んでいないと、めったに見れないとのこと。幸運でしたね~と言われて大満足で帰ってきました。(たぶん、ノセられているだけですが。それでも悪い気はしないのです。)

 ミラノは、ミラノコレクションなどが良く知られていますが、イタリア第一の都市と呼ばれるほどの大都市。観光でいえばローマにおとるかもしれませんが、実際ビジネスの街としてはミラノの方が上のようで、沢山の見本市が開かれるそうです。街中も、教会にまじって相当たくさんのビルを見ました。東京なんかと遜色ないくらい。だから、あまりファッションの街とか、美術の街、というイメージは持ちませんでしたね。

 惜しむらくは、「最後の晩餐」が見れなかったこと!これ、かなり悔やんでますが…日程上仕方なかったんです…。なんでイタリアの主要美術館って、要予約、時間制限ありばかりなんでしょうね?価値が高すぎて、見るにも大変で、ふらりと見たい私にはちょっと不満…。いつかちゃんと見てみたいなあ。最後に、ミラノ風カツレツを食べて、ベニスに向かいました。ちなみに、私的にはミラノ風カツレツは、うちの母がつくったやつの方が美味しかったです(笑)
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by you-lilly | 2011-01-15 18:09 | journy

時空移動

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新年明けましておめでとうございます。

2011年の幕開けですね。


私は、2010年の年末、イタリアへ旅立ちました。

自分から望んで行った場所ではありませんでしたが、
昔から縁を感じていた国、イタリアの地を踏むことができて感無量でした。

笑いあり、涙ありの旅になりました。

楽しかったことばかりではなかったです。

いろいろありまして、2010年のほんとに最後は、
けっこうな勢いで、しくしく泣いていたのですけど(笑)

初めての海外で年越しを体験して、
いろいろ考えるところもありました。期するところもありました。

すごい自分と向き合ってしまったようです。

なんだか、年始年末に飛行機に乗って
何度も時計をいじると、時空を移動するせいで
自分がどこに存在しているのかわからなくなるんですね…。

だから、日本で迎える年越しに比べて
ちゃんと新しい年を迎えられた気がしないのですが(--;

その分、帰国してから、いろいろケリをつけようとし始めました。
今年は、自分との闘いの年だと思います。

うさぎ年だというのに、まるでまだ心は寅年のようです。
いつになったら、おだやかに年を過ごせるのかしら。
ぴょんぴょん、飛躍の年になるといいのになあ。

笑い話ですが、日本に帰ってきて頑張って神社にいったら
神社の社務所がお休みでした(笑)
おみくじが引けず、かなりショック。
誰もいない神社で、お参りを念入りにしてきました。
これがあるべき姿なのかも?

家族いわく、
「バチカンで別の神様にお参りしてきたんだからいいじゃない」

ま、そうですね。

今日は心機一転、遅くなった大掃除をしました。
完璧に磨きあがったシンクとコンロに大満足です。
フローロングもマイペットでつるつるです。
明日からステキに、気持ちよく過ごせそう。

写真はベネツィアの朝の写真です。
素晴らしい夜明けに出会えたので、皆様にもおすそわけです。

イタリア旅行記は、余力があったらまた後日アップします。

本年もよろしくお願いいたします。
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by you-lilly | 2011-01-09 23:49 | journy

北欧旅行記⑧フロムとトロール

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 ソグネフィヨルド観光の中間点に、フロムという観光地があります。フィヨルドクルーズの出発点でもあり、帰着点でもあるこの街は、とても多くの観光客にあふれ、ホテルやリゾート、アクティビティの充実したところです。
 私は、通常と逆回りのコースを選んだので、このフロム滞在が約1時間ほどしかありませんでした。もう、そんなアクティビティをする元気は残ってなかったですしね(苦笑)大きなお土産やさんが点在しているので、お店をめぐっているだけで、時間があっという間に過ぎて行きました。でも、まわりを山々に囲まれ、気軽にハイキングやサイクリングなどを楽しめる環境には、すごく魅かれてしまいました。サイクリングは本当に気持ちよさそう。トイレ休憩に立ち寄った、ホテルでは、日本人の若夫婦がのんびり芝生で赤ちゃん遊ばせていたりして、ほっこりしました。観光より、リゾート的に楽しむなら、フロムに長期滞在するのもいいなあ。

 お土産は、この時点で山ほど買っていたのですが、どうしても買いたいものをまだ変えていませんでした。それがトロール!ノルウェーの妖精とか、鬼とか、いろいろな呼び方をされますが、個人的には妖精というほど可愛くも、鬼というほど怖くもないキャラクターです。

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 私も、日本にいる頃は可愛くもなんともないと思っていたのですが、ノルウェーに滞在するうち、だんだんと気持ちが変化していきました。いろいろなトロールを見たせいですかね?手作りのものや、地域によって少しずつ作りが違うので、だんだんあの顔に愛嬌を感じてきてしまいました。そのうち、自分だけのトロールを持ち帰ろうと、ひとつずつを丹念に吟味するようになってしまいました。
 そうしていよいよ帰国間近となって、手に入れたのがフロムのトロールだったのでした。正直安くはありませんでしたが、これ!と思うトロールと出会ったのです。みなさんも経験あると思いますが、商品が自分に「買って!連れて帰って!」と言っているような、そんな錯覚。またの名は思い込み(笑)が出現しまして。このトロールを日本に連れて帰ろうと思ったのです。ポケットに手を突っ込んで、髪の毛をくしゃくしゃっとさせて、イタズラな目をくりくりっとさせた可愛い少年トロールです。今も、私の部屋の外国のお土産コーナーに並んでいます。フィンランドのムーミンと、ドイツのテディベアと並んで、とってもイタズラそうです。このトロール、良いことをすれば、良いことを運び、悪いことをすればイタズラして回るそうな。良いこといっぱい、運んできてね。
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by you-lilly | 2010-12-08 21:30 | journy

北欧旅行記⑦ソグネフィヨルド

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 旅のクライマックス。ノルウェーで最も有名なフィヨルド、世界遺産ソグネフィヨルドへ行ってまいりました。世界最深で最長を誇るフィヨルドだそうで、その部分をネーロイフィヨルドとも言います。リーセフィヨルドと違って、特にハードな動きは必要がないクルーズなので、誰でも気軽に見ることができます。多くの人は、ナットシェルクーポンという全行程セットになったチケットを購入します。私も、日本からクレジットで買っておいたので、安心して参加できました。

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 どこの街を拠点にするかで行程が少しずつ変わるのですが、私は通常とは逆まわりと言われる行程を選びました。ベルゲンを拠点にして、ベルゲン→ヴォス→グドヴァンゲン→フロム→ミュールダール→ベルゲンとめぐっていきました。逆回りにしたのは、いろいろ理由はありますが、その方がスタルハイム渓谷の下りが楽しめるということと、時間的に早くベルゲンに帰れるということがわかったからです。フロムでもっと長く滞在したければ、通常コースの方がよいと思いますが、私はこちらでよかったと思います。
 まず最初の街、ヴォスは美しい街でした。ベルゲンよりさらに人家が減った感がありましたが、黄緑の芝が美しく、バスから見える景色が気持ちよくて仕方ありませんでした。グドヴァンゲンまで、まったく飽きることがなく、時折見える白い滝や、雪をかぶった山々が神々しかったですね。
 グドヴァンゲンからは、大型船でのクルーズ。逆回りにしたおかげで、最初から最深部ネーロイフィヨルドとお目見えすることができました。船の上からは深さはぴんとこないのですが、だんだんと広がる雄大な景色に、心がすっかり癒されました。2時間の船の上にいるのに、退屈することなく、時間を過ごせました。

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 ここで、どのくらい写真を撮ったでしょう。素晴らしい晴天にめぐまれ、海と山、そして光のバランスに魅せられて、思いのほか沢山撮ってしまいました。この日は、本当に光が美しかった。光が美しい日は、海の水の青も、山の緑も、まったく違う色に感じます。2時間のクルーズの間に、いくつかの街や港に出会いましたが、ここで生活している人がいるのだと、想像するだけで、絵本の世界に迷い込んだようでした。日本とは別世界の生活に、少しだけ思いをはせてしまいました。
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by you-lilly | 2010-11-27 22:42 | journy

北欧旅行記⑥ベルゲン

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 ノルウェー第2の都市、ベルゲン。首都オスロと比べると、まだのどかな港町なのですがオスロよりずっと、大自然ノルウェーという感じがします。この街は、世界遺産であるソグネ・フィヨルドの拠点であるとともに、街中に世界文化遺産のブリッゲンがあるので、とても観光客の多い街でした。ベルゲンは、地形上、3日に2日は雨模様という、雨の街として有名です。そのため、滞在中、1日でも晴れの日があれば、ラッキーなのだそうです。

 スタヴァンゲルから移動5時間。とってもステキなバスの旅でした。バス移動なのに、途中2回もバス自体がフェリーに乗るのです。バスのチケットを買ったはずなのに、船の旅も楽しめるという面白さ。本当にノルウェーの旅は、いつも海と関わりがあるのですね。

 予定より30分ほど早くついたので、魚市場やブリッゲンを十分に観光することができました。今まで色々な魚市場を見てきましたが、この市場は本当に盛況。海からあがったばかりの新鮮な魚介が山のように積まれていて、見るだけでも楽しい市でした。小腹がすいたので、エビの串焼きを頼んだのですが、その美味しかったこと!身のつまりかたがきゅっとしていて、プリっとした歯ごたえがたまりません…屋台のお兄さんが、その場でグリルしてくれるのもたまりませんでした。連れと、「あとでカニも食べに帰ってこよう」と約束したのは言うまでもありません(笑)

 ブリッゲンも趣がありましたが、個人的にもっとお勧めなのが、フロイエン山。ベルゲンの街からケーブルカーにのって数分の山なのですが、ベルゲンの街並みが一望できる素晴らしい場所です。昨年はドイツのドレスデンで夜景を楽しみましたが、この北欧の旅ではまだ夜景らしい夜景を見ていなかったので、すごく楽しみにしていました。

 フロイエン山には2回登りました。1回目は、夕景にとどめ、ノルウェーから帰国する前日、最後の思い出に夜景を見に来ました。北欧の夏は、太陽が沈むのが遅く、夜20時ごろ陽が傾き始めるといった具合です。完全に陽が落ちるのは、22時くらいでしょうか。なので、夜景が見られるのは22時以降なのです。ブリッゲンで夕食を食べ、コーヒーでねばること2時間。そろそろ夜景が見られるかなあ、と期待大で山に登りました。

 ケーブルカーの駅につく頃は、ピンク色の綺麗な夕景。陽が落ちて薄暗くなった瞬間、北欧で初めて見る夕日が出現しました。その瞬間、まわりの観光客みんながざわめき、写真を撮り始めました。あれが、噂に聞く、ノルウェーブルーなのでしょうか。本当に一瞬のことで、ビックリしました。雨が多く、太陽がおがめない街だけに、出会えた太陽がとても貴重で、すばらしいものに感じます。
 
 フロイエン山でベルゲンの街を見下ろし、待つこと1時間。少しずつ街の明かりが増え始め、どんどん夜景が増えていきました。この景色も忘れることができません。ノルウェーの思い出をかみしめつつ、みんなでこの場所にいることを喜びあいました。
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by you-lilly | 2010-11-27 22:11 | journy

北欧旅行記⑤リーセフィヨルド

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 この断崖絶壁を見よ!と誇らしげに言いたくなるところです。ここは、プレーケストーレンといって、説教台という意味があるそうです。上から見ると、少し角ばった形をしていて、本当に巨大な支柱が立っているかのよう。けっこうひび割れ、穴があいているところもあり、沢山の観光客が乗って大丈夫なの?と心配になりますが、物理の理論上、大丈夫なのだそうです。まあ、聞いても全然わからんだろうから、聞きませんが(笑)
 この崖が見えてきたら、リーセフィヨルド登頂はクライマックスです。ここまで登るのに、相当な労がいります。健脚で片道2時間はかかるといい、生半可な覚悟では登れない山です。かくいう私も、体力に自信はありましたが、途中でやめたくなるような岩山の連続に、正直驚きました。まわりの外人は、ひょいひょい登っていくので、とてもビックリします。年上の連れがいたので、ゆっくり休みながら登っていたのですが、みんな優しくて、「がんばれー」とか「一緒に行こうぜ!」と声をかけてくれます。でも、ほんとに凄い岩山なんですよ。あれは、半分ロッククライミングですね。滝のように水があふれている岩山もあったし、登るというより、崖をよじのぼっているような、そんな綱渡り的な登山。初めてでした。でも、戻るという選択肢はまったくなかったですね。あの、素晴らしい光景を見るんだ、という一心で登り続けました。

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 頂上に到達したのは、登山を開始してから2時間半がたった正午でした。お天気がよかったせいか、絶景が広がっていました。目の前に広がるのが、もう川か海なのか解らない。それでもこの景色を見に来たんだーと思うと、じーんとしてしまいました。やっぱり、2時間半もかけてたどり着いたという事実に、ものすごい達成感がありました。
 頂上にたどり着いた人は、思い思いに時を過ごします。崖の上から真下を眺めたり、遠く遥かに見えるリーセフィヨルドの雄大な流れをいつまでも見つめていたりします。崖のふちに立つのは自己責任だそうで、何の柵もありません。なので、みんな落ちないように、誰かに足をおさえてもらったり、腹ばいになりながら、底を眺めます。私もやりましたが、あのスリルがたまらない!崖のふちにすわって、フィヨルドを背景にパチリと記念撮影。みんなこぞって、フィヨルドを写真におさめていました。ここに来たら、みんな勝利者。お互いに健闘をたたえ合っているようでした。

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崖の上は、思った以上に強い風が吹き荒れ、一気に体が冷え込んでしまったので、頂上にいたのは正味1時間ほどでしょうか。お昼用にホテルでつくってきた手作りサンドイッチと、栄養補給用のミニリンゴを食べ、泣く泣く下山しました。降りるには、まったく同じ道をたどって帰る訳で、いくら下りとはいえ、あの岩山を降りるのだと思うと、やれやれでした。でも、降りるのは早かったですね~。下から上がってくる人たちにエールを送りながら、ちょっと得意顔。山小屋までたどり着くと、ほっとしました。
 プレーケストーレンヒュッテという唯一の山小屋があるのですが、そこで、登頂記念の証明書をお土産に買ってきました。証明書に、当日の日付を印字してもらいました。嬉しかったですねー。お金で買ったものとはいえ、本当に登り切ったのは事実ですから。あの努力と、頂上での光景は一生忘れないと思います。
 リーセフィヨルドは、山に登り、崖の上から眺めるフィヨルドなので、登頂は天気に左右されます。当日の天気はもちろん、前夜のコンディションなどにより、登山できるか、フィヨルドを見れるかが変わってきます。聞いた話では、せっかく登れても霧でまったくフィヨルドが見えなかったとか、雨で滑って岩山が登れなかったなど、不運な話をよく耳にしました。だから、スタヴァンゲル滞在を2日とり、最悪1日滞在を延ばしても、リーセフィヨルドを拝もうとしたのです。しかし、私たちは、とても天候に恵まれ、すばらしいフィヨルドを目にすることができました。自分の運に感謝した1日でした。
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by you-lilly | 2010-11-23 23:22 | journy