MY PEGASUS @なんばHatch

BUMP OF CHICKEN TOUR 2004 MY PEGASUS

041012(火)@なんばHatch
SET LIST

01.オンリーロンリーグローリー
02.天体観測
03.sailing day
04.車輪の唄
05.くだらない唄
06.ノーヒットノーラン
07.ギルド
08.太陽
09.リトルブレイバー
10.乗車権
11.K
12.ダイヤモンド
13.同じドアをくぐれたら
14.embrace
15.fire sign

En
01.アルエ
02.Danny


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ZEPPが終わってからネットでライブの情報を漁ると、今回
どうも2公演連続である場所は2パターンのセットリストがあるよう。

前は2公演あるなら、後の日の方が盛り上がるに決まってると思って、
後の日のチケットを探したけれど、
今回もし取れるなら1日目のセットリストが聞きたいと思い、
急遽難波1日目を探す。

しかし難波、人気があるのか解からないが中々譲り人が出てこない。
出てきても13日との交換か代引取引ばかり。
ダメもとで譲ってくださいBBSのところに書き込んでおいただけで、
諦めていたところ、公演3日前くらいに2人からメールがきた。

よくよく話を聞くと片方の方は100番台という。
これは願ってもない幸運、というかつきすぎている。
もう一人の方をお断りして具体的な話を決める。

その人は、社会人で当日も仕事帰りに来るそうだ。
私はいつチケットが取れてもいいように予定を空けていたので、
代わりにグッズを購入する約束をした。
こんないいチケットをくれる人なんだから、グッズを買うくらいお安い御用。

当日、学校帰り早めに難波へ。
昔ラジオの公開生放送を聞きに行った事があるけど、
難波ハッチ自体に入った事はない。
凄く綺麗な記憶はあるが、どんな構造だったかな。

流石にZEPPより近く行き易い。
難波の駅から難波ウォークを歩くとすぐ湊町リバープレイス。
もう既に多くの中高生らしき子たちがいた。

グッズ販売も早くから始まっている。
人気の緑のTシャツを頼まれていたので慌てて列に並ぶ。
今日はそれほど並んでおらず、すんなりTシャツとリストバンドを買えた。

そしたらまた藤君画のニコルダンボールがあった。
今回はZEPPの時より近くに寄れたので、皆に混じって写メールを撮る。
けど画面が暗くて上手く撮れない。
結局あんまり画像のよくないのを2枚とってその場を去る。

とりあえず着替えよう。
トイレに行って、持ってきたマイペガサスTシャツに着替え、
リストバンドを装備、髪型をまとめる。
この前はくくらないで行ってひどい目にあったから、
今回はまとめておこう、そう思ってのこと。

こうして用意を整えると、いよいよライブなんだと体が引き締まる気がした。
ロッカーに行ってみると、またファンでごった返し。
開場前に閉めるというので迷った挙句、
自分の荷物はロッカーに押し込め、連絡をとる為
携帯とお金とリストバンドをだけを持って、ホールに座り込む。

周りを見渡すとなんだかカップルや中高生が多いな。
ダフやさんも前見たのと同じようなのが来ていた。
外では開場に備えて整理番号別に人員整理が早くから始まった。

チケットを持っていない私はただホールで待っているしかなかったけど、
気持ちは心なし焦る。
チケットを持っていないというのは、スタンディングでは恐ろしく心細い。

早い番号を取っても、遅れたら意味がなくなるなんて、
忙しい人には冷たいシステムだな、と思う。
これじゃ暇な学生に有利で仕方ない。早く来ないかな。

居ても立ってもいられないので、ホールを出て大階段の方へ。
私と同じく、人を待っている様な人がたくさん居たり、
友達同士でご飯を食べあってる女の子たち、ダフや。

ポツリと雨が数滴落ちてくる場面もある中、陽が暮れ始める。
やっぱり10月にもなると少し夕方は肌寒い。
携帯が濡れないように屋根の下へ場所を移動させながら
ひたすら待っていると、ようやく電話が鳴った。
振り返ると私より少し年上な感じの人が
電話を耳にあてて人を探している様子が見えた。

あの人だ!と思って駆け寄ると笑って挨拶してくれた。
荷物をロッカーに入れる時間もなかった相方さんは、
すぐにチケットを出してくれて、急いで呼ばれる人ごみの中に混じった。

流石に番号が早いので呼ばれるのも早い。
ドリンク代やグッズのことなど必要な事を手短に話した後、
どうやってこのチケットを取ったのか聞くと、
相方さんも譲ってもらったチケットだそうで、
よくよく聞いていけば、自分も譲ってくださいとメールを送ったけれど、
気づいた時間が遅くて断られてしまった女の子の事だった。

私が買ったグッズもその子に頼まれた物のようで、
何だか凄い因果だなあと感心してしまった。

相方さんは、ZEPP大阪のライブにも行っていた様で、
もう一つのセットリストが見たくて今回のチケットを探したのだと言っていた。
私とまんま同じじゃないか~。

そして相方さんはかなりのライブ通とみえ、
スタンディング形式のライブに多く参加していたようだった。
だからライブハウスの中にも詳しくて、
今回狙う場所も、落ち着いて見られる、
少し段の高くなったところを探すと言っていた。

私もこの前は前に行き過ぎて正直曲に集中出来なかったので、
手すりの前がいいなと考えていた。
開場してすぐ、相方さんはロッカーに荷物を入れに走り、
私は先にエスカレーターを駆け上がった。

飛び込んだ会場は全体的に赤い光に包まれ、
ZEPPより横に長いという感じがした。
即座に場所を物色するも、前は当然のように人でいっぱい。

けれど2番目以降の手すり前が開いていたので、
丁度藤君のまん前にあたる場所の手すりをしっかりつかんだ。

時間が経つにつれ、自分の前のスペースが埋まっていったので、
正直整理番号の良さを逃がしたんじゃないかと後悔したりしたけど、
後から考えればこの場所取りは大正解。

前の方は何故か背の高い男の子が集中するので少し嫌だったけど、
ライブが始まれば見えるだろう。
何より、藤君が見える位置にいて全体を見渡したい。そう思った。

前見た時もステージ上の機材を眺めたけれど、今回もやっぱり同じだ。
前より真正面から見ているだけで何も変わらない。
曲も多分前と同じ場内音楽だ、やっぱりこれはメンバー選曲なのか?

曲の切れ目になる度客が期待したように緊張するけど、
次の曲が始まるとため息をつく。
そんな繰り返しの末、あの曲が響いた。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

クイックワンだ。一瞬にして視界が暗くなる。
そして一気に後ろからの圧迫を感じる。

今回は前と違って自分が手すりの前にいるもんだから、
自分がストッパーになってしまい、かなり苦しい。
手すりと自分のお腹が限界まで押され、あざになるんじゃないかと思った。

前の隙間に後ろから入り込む子もいたが、
私は手すりを越えようとはせず、頑なに手すりの前を死守しようとした。
ここで手すりを離したら、どうなるか解かったもんじゃない。
必死で腕を手すりに絡ませながら、目はステージ上をおう。

今回ははっきりと4人の姿が見えた。
また最前の子達に手を差し出す藤君。
羨ましいけどあそこには到底行けない。




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ギターを掲げるギター陣、そしてあごをあげるチャマ。
予想通りのオープニング、
オンリーロンリーグローリー」が始まると、会場中の縦揺れが始まった。

以前はもみくちゃにされて全然集中できなかったこの曲、
手すりのお陰で自分も心おきなく縦揺れに参加できる。
手すりに押し付けられたお腹は相当苦しいけど、
視線は冷静にメンバーを見つめていられる、絶好のポジションだ。

やっぱり集中してきくと、一言一言が耳に響く。
今年発売の曲だけど、カッコいいなあ。
もう絶対にこの手すりを離しちゃだめだ。
手すりにつかまろうと押し入ってこようとする子を頑なに拒みながら、
自分の場所をキープする。

そして次は「天体観測」へ。一度夏フェスで聞いた事がある。
初めてBUMPを知ったのもこの曲だったっけ。
最初はこの曲しかBUMPを知らなかったし、
他にあんなに良い曲があるなんて知らなかった自分が嘘みたい。
なんだかあの時の気持ちが懐かしい。

今は他の良い曲に耳を奪われて、
最近この曲を聴く事は少なくなったけど、
やっぱりこの曲のスター性は変わらない。
この曲がなかったらBUMPに出逢えなかったんだと考えると、
やっぱりこの曲は凄い。

よく聞くと「始めようぜ天体観測」という歌詞変え。
ライブになると、こうして呼びかける藤君の気持ちが強くなっている事に気づく。

歌詞変えに気づける余裕がある事に喜びを感じ、
sailing day」にも心地よく体を揺らす。

前方にいた人たちが横に縦に揺れ、体勢を危うくしているのを見ると、
ほんとにこの場所に居てよかったと思った。
BUMPのライブは場所取りがかなり重要だという事を実感した瞬間。
番号が良くても悪くても、とにかく自分がしっかりと
立ち位置を守っていられる場所を探さなきゃね。

このあたりまでで1度早い段階でMCが挟まった。

「こいつが25になりました。」チャマをさして藤君は話をふった。
明るくなった会場は一斉にチャマの方を見て「おめでとう~!」と叫んだ。

誕生日前にもライブでチャマにおめでとうといい、
誕生日後もおめでとうと言えるなんて嘘みたいな話だ。
つくづくライブに来れた幸運を感謝する。

「後ろまでしっかり見えてます」そう藤君は言って、
1階と2階の客に呼びかける。2階席は関係者がたくさんいたらしく
「今日は関係者の皆さんもいますね」と続ける。

こういう日はやっぱりそれなりに気合が入るんだろうか。
古河さん来てないかな。

「さあやるか」みたいな感じで客に背をむけた藤君が
車輪の唄」をかき鳴らし始める。
この曲を演奏するメンバーは心底楽しそう。
シングルカットされる事が決まったけど、どうアレンジが変わるんだろう。
そんな事を考えながら、一緒に歌詞を口ずさんだ。

そして「くだらない唄」。
私はどうも「続くだらない唄」と「とっておきの唄」の区別がついていないらしい。

始まった瞬間もこの3曲のうちどれかという事は解ったのに、
結局どれかは解からなかった(笑)
こんなにBUMP好きなのにファン失格だなと思った瞬間。
だってタイトルが紛らわしいんだもん。
皆どうやって区別してんだろ。でも前よりずっとこの曲が好きになった。
帰ったらもう一度歌詞を確認してみよう。

ノーヒットノーラン」も2回目になると余裕をもってきいていられた。
やっぱりこの曲の孤独感は好きだ。
ライブとしてのノリはともかく曲の世界観が好きだなと思った。

確かこのあたりで再びMC。
2回目のMCではチャマが
「俺大阪におばあちゃん住んでる~」「母方のおばあちゃん住んでる~」
というまあくだらないMCをはさむ。

喜んだ大阪人の反応よし。
1部のファンがなぜか「ひらかた~!」と叫ぶと、
怪訝そうにチャマが「何々??」と聞き返す。

私も意味が解らなかったけど、
チャマのおばあちゃんひらかたに住んでるのかと思った。
やっと「ひらかた」と聞き取れたチャマが
「いや、それ今言う事じゃないでしょ」と苦笑。
どうもひらかたは無関係らしい。変なやりとり。でも面白い。

次のMCでは
また3回も藤君が「こいつが25になりました」という振り方をしたので、
いい加減チャマも「またかよ、その話題」みたいに突っ込む。

チャマは仙台で誕生日を迎えて以来、
毎日パーティーをしてもらってて最高に嬉しいという話をする。
そういうチャマはほんとに心底嬉しそう。

藤君の方を見て毎日パーティーでもうケーキ4個は食べてるとかいうと、
藤君は藤君ちでチャマがケーキを床にこぼしたせいで、
それを片付けて藤君はメンバーが来る前より部屋が綺麗になったとか、
夜中の3時頃チャマが部屋に来るという話をし始めた。

仕舞いには何故かどちらがお互いを好きかという言い合いになって
「好きだって」「いや、俺の方が好きだって」の繰り返しで
漫才みたいになって面白かった。

会場はその2人のやりとりを見て皆笑いっぱなし、笑顔ばかり。

そしていよいよ「ギルド」。
この日のギルドは私が聞いた中で一番素晴らしかった!
もうZEPPで聞いたのとは全然別物。何が違うんだろうか。

藤君の歌い方も音のグルーヴも格段に上がった気がした。
そして歌詞の変え方が激しい。
「生き延びるべきなんだよ」「夜と朝をなぞる内に忘れていくんだよ」
「それも全て君が望むまともな日常」etc…

最初は一言かと思ったら、どんどん変わっていく歌詞。
私は藤君が歌詞を変える場所というのは決まっていると思っていた。
けどどうやら本当にアドリブで唄っているらしい。

そうだとしたらよくもまあこれだけ間違わずに
突然変えられるものだと思うし、うまく言葉が音にはまるものだと思う。

この日の最後は
「君が望むまともな日常」という言葉に変わっていたのだけど、
その言葉を聞いた時やけにハッとしたのを覚えている。

私が今見ている光景は自分が望んだ世界なんだな、
それはロストマンでも聞いた言葉のような気がした…そう、
「これが僕の望んだ世界だ」だ。

凄く今の自分の心境を言い当てられたようで考えさせられてしまった。
この日のギルドは、音楽的にも素晴らしかったし、
歌詞にも感動してしまった。
この時、ツアーにおける曲の成長を目の当たりにしたのだと思う。

ギルドの後、暗転した会場は
メンバーの名前を呼ぶ女の子の黄色い声や、ひたすら面白おかしく
升君の名前を呼ぶ男のファンとかがいっぱいだったのだけど、
妙にステージの上が張り詰めた空気をしていたので、
ここで応える気はないんだなと思った。

その瞬間ゆっくり呼吸でもするかのように、
ユグドラシルの曲で聞いた事のない曲が始まった。

太陽」だ。

まさかこの曲をやるなんて。
まだツアーの前半だから大きくセットリストが変わる事は
ないだろうと思っていたから、本当に予想外の選曲。

周りのファンも、本当によく知っている人は同じ事を感じたのだろう、
しんとしてステージを一心に見つめる。

「太陽」は下手をすると場の空気が壊れてしまうような、
張り詰めた雰囲気がある。音も流れているけれど、
藤君が一人で歌っているだけのような錯覚に陥る場面もある。

藤君一人で盛り上げていくその緊張感はとても痛かった。
それだけに「太陽」は胸に迫りきた。
涙腺がきりきりと痛む。

ツアーも何本か公演が終わって、
藤君の声にも最初の疲れが来ているのが解る。

かすれた声が「太陽」の高い部分を必死に歌い上げる。
これがライブの良さだと思った。
確かに完成度からすればCDには勝らない。

けどライブでのその日の調子で
最高点に持っていくことが出来た時の感動は、
本当に感動どころの騒ぎじゃない。

かすれた声の痛々しさが
やけに「太陽」の寂しさに包まれた叫びに合っているような気がして、
凄く壮大な世界観を作り出していたように思う。
終わった瞬間は、しみじみと拍手をしてしまった。

リトルブレイバー」に「乗車権」が続くと、
また前方の客は大変そうに縦に揺れたり横に揺れたり。

ここでも何とかステージを見ていられる事を喜んだ。
藤君は激しい曲を歌う時、カッと目を見開く瞬間があって、
この日はそれを何回も見る事が出来た。

前と同じ白のシャツに薄茶のカーゴ、シルバーのネックレスに七連の指輪。
全てがはっきり見えて、やけに本物なんだと感じてしまった。

ギターを弾く腕を何故か凝視してしまう。
そうしている内にあっと言う間に終わる「乗車権」。
この曲は本当にカッコよすぎて、時々さし挟まる叫びがやばい。

続く「K」は待ってましたという感じだった。
この曲が聞きたかったから
1日目のセットリストのライブが見たいと思ったから。

多分LIVING DEADの中で一番好きな曲だと言えるし、
この曲を聴いた時の衝撃は今でも忘れない。

この曲の猫のように、自分の一生を賭けて何かを成し遂げる命の疾走。
それが数分の中に詰め込まれていて、涙が出る暇もない位ドラマ性がある曲。

これもあっと言う間に終わってしまったけど、聞けて良かったと心から思った。
間奏中の「ホーリーナイト」という呼び声から一緒に歌う自分もいた。
藤君の歌唱力がどうかなんて解らないけど、
この曲の歌い上げはこの人にしか出来ない迫力。
最高のボーカリストだと思った。

ダイヤモンド」は1つ指を挙げると覚えていたから、
この日も指を挙げて一緒に誓うように歌う。
「何回転んだっていいよ何回迷ったっていいよ」
そう言って藤君は溜め込むようにギターを鳴らし始めた。

「いいさ」から「いいよ」に変わると、
藤君自身の呟きじゃなく、人への許しのフレーズみたいだ。

1つだけ抱きしめるとしたら、私は何を抱えて生きるんだろう。
そんな事をふと思った。1つだけでいいと言うけれど、私に1つが選べるのかな。

本編後半にもってこられた
同じドアをくぐれたら」と「embrace」。
この2曲は大好きなだけあって何回聞いてもいい。

この2曲も前よりずっと演奏力が増し、
凄くいいグルーブを出していたように思う。
やはり青いライトの下で、幻想的な雰囲気を醸す「同じドアをくぐれたら」。

そしてラスト2曲という言葉の後に始まったのは、
ギターを弾かずにマイクを握り締めるか、
手ぶらで唄う藤君が印象的な「embrace」。

どちらの曲もコーラスがとても素晴らしく、
恐ろしくぴったりなユニゾンを見ているようだった。

今回は真ん中から見ているだけあって、
チャマから増川君が視線を動かさずに1つの視界の中で見える。

だから3つのマイクの前で息を吹き込むように
自然にボーカル・コーラスをとっている3人を見ると、
3者ともが目を閉じて唄を作り上げる様子が全く同じで、
この人たちは目を閉じて共鳴しあっているんだと思わずにいられなかった。

以前は「embrace」の歌詞の変化には気づかなかったところも、
今回ははっきりとわかった。

「願わくばこの手に1つ情報が欲しい」そう唄っていた。

後で解った事だけど、この歌詞の変え方は
去年の夏フェスの歌詞をそのまま唄っているらしい。

つまりCDで出したものの方が新しい歌詞だった訳で、
私は既にライブでこの歌詞を聴いていたはずなのだ。

情報とはすなわち温もりのことだと思う。
藤君のこの曲への歌詞のこだわりは凄く大きい気がする。

この日の「embrace」も数箇所歌詞が変わっていた。
最後は「守りたい人に出会えただけ」という歌詞にしていたのを聞いて、
とてもドキッとしてしまった。
藤君にそういう人がいるのかはともかく、
やっぱりこの曲で探している確かなものって人のことなんだなと思った。
そしてそんな人に出会えたらいいな、出逢えるのかなと考えてしまった。

「embrace」はCDで聞くより遥かに生の方がいい。
聞く度に世界が広がっていくような気がした。

本編ラスト「fire sign」。この前は大合唱だった曲。
今日もこの曲が始まると会場が一気に明るくなった。
寂しさを帯びているのにどこか前向きなこの曲は
いつしかBUMPの中で皆で合唱できる曲に育っていた。

この日も藤君が耳に手をあてると皆が大声で歌い始める。
目を閉じてじっくり聞く藤君、皆の様子を確かめるように音を刻む他のメンバー。
前より長くはなかったけれど、皆で歌い上げて本編は終了した。

楽しそうに「ありがとう!」と叫び下手へひきあげていくメンバー。
よく見えなかったけど、チャマ側の端っこの方まで行こうとして
スタッフに肩に手をかけられて引き戻されている藤君の姿が見えた。

すぐにアンコールが始まる。
凄い声、だけどばらばらなアンコール。
疲れきって憔悴した感じの女の子たちもけっこういる。

でも私も前より余裕の場所で見ていたせいか、
今日のライブの充実度は凄いと思った。
アンコール3曲やってくれないかな?
そして必死にアンコールを叫ぶ。

意外とメンバーは早く出てきた。
Tシャツに着替え、物を投げ込むメンバー。
前方のファンの子と軽く触れるようにする藤君。
私はまたもや藤君のペットボトルの水を浴びてしまった。

突然に升君に注目が集まる。
よく見えないけど、升君が立ち上がって皆が歓声をあげたみたい。

「アンコールありがとう!」そう言って始まったのは「アルエ」。
この前は聞けなかったから何だか嬉しい。

別に泣ける曲とか明るい曲とか言えない曲だけど不思議に楽しくのれる。
ちょっと綾波レイの事を考えたりして。
私も小学生の頃エヴァ好きだったよなあ。
あの時メンバーは高校生かあ。

そして次はダンデライオンかな??と期待していたら、
どうもメンバー最高によいノリを見せ始め、
客に今日のライブの感動を伝える。

そしてDannyの前振りを弾き始める。
私はダニーをちゃんと聴いてこなかったので、
何となくしか知らなかったけれど、
ダニーをやると解った時の客ののりの凄い事凄い事。

曖昧な記憶だけど、絶対CDとは導入が違う。
藤君が歌詞の1部を唄いのせながら
ギターをワンフレーズずつ弾いていく。

聞き慣れない英語だからゾクゾクするほどカッコいい。
ここでまたも気分は最高潮。
ダニーが始まりだすと、会場が一体化する。
客との掛け合いが凄くいい。
私も歌詞が全く解らないくせに一緒にのってみる。
帰ったら絶対歌詞を確かめよう。

あっと言う間にダニーは終わってしまったけど、
なんだか完全に燃え尽きた気がした。

メンバーが水をまいたり物を投げ入れたり。
最後にはTシャツを脱いで投げ入れる藤君が見えた。羨ましい~。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

帰り際PA卓の横を通る。
この辺りから見てらライブの全体がよく見えるだろうな~と
感心しながら外に出ると、ドリンクをもらう人の列でいっぱい。
何とか長い列に加わりながら802のちらしやFLYING POSTMANをゲット。

どうも12月のSPウィークでこの難波の音源を流すという事。
やった、めっちゃ嬉しい。
自分が行ったライブの音が聴けるって凄く嬉しい事。
忘れないように楽しみにしていよ。今日はちわきさん来てたのかな?

お酒を貰ってる人もいたけど、ジンジャーエールを貰い、一気にのみほす。
帰り際2千円以上買うとポスタープレゼントの販売をやってた。
前も買おうと思って買えなかったから、
今度こそ買おうと思ってたのに、また忘れてしまった。
ポスター、欲しかったな。BUMPのポスターって珍しいもん。

販売を横目にエスカレーターの横の階段をゆっくり降りていく。
グッズ売り場でグッズを買う人も沢山いた。
そして下に降りてからスタッフにちらしの束とアンケートをもらい、
まず荷物をロッカーから出しにいく。

ライブがあまりに激しすぎてキーを失くすかとひやひやしたけど、
何とか携帯とキーは無事だった。荷物を取り出すと重い重い。
そして柱にもたれながらアンケートを書き、相方さんとおちあう。

ライブの感想を言い合うと話が止まらない。
太陽をやってくれたというのがやっぱり大きな感想だった。
相方さんはZEPPの方がいいノリだったというけれど、
私は断然なんばの方が良いノリだったと思った。
自分の状況もあるのかな?
人によって色んな見方・感じ方があるんだと思った。

相方さんにグッズの残りを渡して、お別れする。
本当にチケットをありがとうございました。
私も急いでエスカレーターを降り、
下にあったトイレで即行着替えて湊町リバープレイスを後にする。

本当になんばハッチは近い。
すぐに梅田に着いて、ライブの余韻か
大音量でユグドラシルをヘッドホンで聞きたくなってしまい、
サウンドファーストで太陽と同じドアをくぐれたらを聞いた。

聞きながらZEPPに一緒に行った友達に報告メール。
すぐに反応が返ってきたのが嬉しかった。
こうしてライブの感想とかを送りあえるのはとても嬉しい。
こうやってBUMP友達が増えていくのもとても素敵なことのように思えた。

電車の中で、今日は前に比べて疲れてないなと思った。
帰って自分でTシャツとリストバンドを洗うのも、
凄く楽しい思い出の1つになった。
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by you-lilly | 2004-10-12 23:58 | live
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