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新章突入

のだめカンタービレ #18 (18)

のだめ最新刊~。限定版と名のつく物には弱いですけど、
さすがにプリリンは要りませんでした…;マングースならいいのに。
もう全部内容は知ってたんですけど、改めて読むと
色々伏線が入っていて、その意味を想像して楽しんでます。

今不安なのは千秋先輩ですね~。
どんどんお父さんに似てきて、音楽家としての道を突き進むと、
雅之と征子の二の舞になるんじゃないかなーと心配です。

今のままじゃ、のだめちゃんとの別れもあるかもです。
先輩はのだめの事はもう、手放せないくらい好きそうで
普通の恋人ならうまくやっていけそうだけど、
指揮者として、ピアニストとしての2人はうまくいくのか解りません。

恋愛ってそういうとこが難しいですね…。
気持ちが通じただけじゃダメなんて、贅沢な話だあ。

いよいよ佳境の2人。
二宮先生の事だから、素直にハッピーエンドにはならなさそうだけど
なんとか良い方向にもってってほしいです。

不都合な真実

映画にもなって話題になりました、アル・ゴア氏の不都合な真実。
やっと読みましたよ。この本、思ったより太くって、
環境省のデータ本みたいで嫌だったんですけど、中身の濃さは凄いです。

というか、本当に何か動き出せよ、じゃなきゃ死ぬぞ。と思います。

私が子どもの時から、既に「環境破壊がひどい」、「環境問題に関心をもて」等
色々言われてきたけど、その深刻さは着実に増していて
いまや、修復できる段階にないんじゃないの?地球っていうのがこの本です。

どう考えても、地球環境問題は全世界で最優先に取り掛かるべき問題なのに
実際は、自分たちの国や人種の利権争いばかり。
どうして…って思うけど、あまり批判的に考える事もできません。

もちろん政府とか国連とか、そういう行政機関は批判してしかるべきなんだけど
個人としては、誰だって自分が生きるのに精一杯なんだと思ってしまうんです。

まあ変な話、大事な人が危篤って時や、リストラされるかもしれないって時に
環境の心配なんかしてられるか!って事ですよね…。

このタイトルにあるように、自分たちに不都合な真実だから目を背けている、
というのは行政にあてはまる言葉であって、個人に対する批判ではないです。

結局、自分が生きるのにいっぱいいっぱいで、
他に対する思いやりや配慮に余裕のない社会なんだと思います。
どっちにしろ、悲しいです。この警告はどうなるんでしょう…?
by you-lilly | 2007-06-16 20:07 | book/comic
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