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BUMP OF CHICKEN STADIUM TOUR 2016 "BFLY"@日産スタジアム ライブレポ

BUMP OF CHICKEN STADIUM TOUR 2016
"BFLY"@日産スタジアム

昔ほど記憶力はよくなくて、ライブの隅々まで覚えて
いる訳ではないのですが、やっぱり感動を書き残して
おきたくて、書いてみます。

1日目はアリーナ、2日目はスタンドで楽しみました。

アリーナは真正面からステージが見えましたが
いかんせん、後ろすぎて恥ずかし島の方が近い所。
銀テープやコンフェッティをゲットすることができました。

17日はチャマ側スタンドで、ステージがとても近く
会場全体も俯瞰でとてもよく見えました。
何も取れなかったけど、楽しめる場所はこっちだったかな?

メンバーの表情や仕草まで生で見れるところの方が
歌とあいまって、感動するのだと思います。
17日の感想を書いていきます。






開演は約10分おし。
人数が多すぎて、トイレや入場口が激コミしているせいで
人の流れが悪い。でもステージ上のスクリーンに秒数の
カウントダウンが始まると歓声とともに皆が総立ちに。
お天気もちょうど良い塩梅に晴れ!

1.Hello,world!
2.パレード

チャマのMC。16日とほぼ同じことを喋ってた。
開口一声、「みなさんをハグさせてください!
両手をこうやって広げて、動かないで…」

(ハグー) 抱きしめられちゃった・・・という笑いが起きる。

「僕たちはスタジアム童貞です!」

これ2日続けて言わなくていい…(--;

でも「1チェリーボーイ、2チェリーボーイ」って数える時
メンバー1人1人の反応が違って面白かったです。

藤原さん→後ろを向いて顔を隠す
ヒロ→にやにや笑って受け止める
ヒデちゃん→両手を上げて、堂々と受け止める

初めてライブに行った時の話も。
チャマとヒロがグリーンデイを見に行った時、
モッシュやダイブの中どうしていいかわかんなくて、
ヒロと手をつないじゃったこと、前座のハイスタに感動したことや、
彼らの事務所のトイズファクトリーに自分達も入れている奇跡、
みんなにも遠慮しないで楽しんでほしいってこと
をつらつらと語っていました。

「ねえ、お父さん、
僕今日緊張しちゃって【ふじくーん】って呼べなかったよ」
「ねえ、あけみ。
俺今日緊張しちゃって【ひでちゃーん】って呼べなかったよ」
のくだりも16日と同じくやってました。

でも、チャマ自身は飛ばそうとしたら、みんなが気をきかせてチャマーって
呼んでいたので、「俺も?ありがとう」ってちょっとそれが嬉しそうだったチャマ。

「そもそもひでちゃんがドラムを始めたきっかけってなんだったと思う?」

チャマがベースをひでちゃんより先に手に入れてしまったがために
ひでちゃんは、ベースができなくなってしまったんだとのこと。

「ねえ、藤君はさ、お家の人にだまってギター買ったんだよね?
親御さんは、今どう思っているのかなあ??」

チャマのこの質問、意図がわからず藤君も苦笑い。

今日親来てるとか(笑)

「しかもそれの隠し場所がヒロのうちだっていう・・・」

「そう、家の和室・・・和室なんだけど洋室に見せたくてソファを置いてたの、
その後ろに隠してたんだけど、つまり押入れね。」

「たまにひいてたの?」
「そう、かっけーな~って思ってたよ。たまに弾かせてもらったりね!」


チャマ
「まだ2曲しかやってませんが、すでに寂しいです!
みんなと別れるのが寂しいです。
今日この日そろった仲間と一緒に楽しみましょう!」


3.K

この曲が3曲目って位置にあるのがとっても不思議で新鮮な感じがしました。
アンコールとか、バラードの後とか、そんな位置で演奏するイメージだった。
今回のツアーの中で、1番古い曲の部類じゃないでしょうか。

4.カルマ

カルマはいつ聴いてもダークでカッコイイです。
supernovaとダブルA面発売だったのが、信じられないくらい。
この2曲も成長しましたねー。

5.ファイター

三月のライオンのエンディングとしてまた採用されることになったそうで。
あんまり個人的に思いはなかったのだけど、アニメのエンティングだと
思って聞いたら、なんかしっくりきた。また聴きこもう。

6.宝石になった日

この曲はアルバムを初めて聴いた時からキラキラしてる曲だなあと
思ってだけど、カルピスのCMの曲になった時からさらにキラキラしだして
高校生の青春がつまった曲みたいに聞こえてきた。


7.アリア

16日は何も言わないまま、唐突に演奏して
アンコールの頃になって、さっきの曲は「アリア」っていうんだけど・・・
なんて紹介するから、ほんとにみんなが面くらって聞いている印象でした。

でも感動したのはそのあとの言葉。
「さっき演奏した新曲、アリアっていうんだよ。今日初めてやりました。
世界で初めて君たちに聴いてもらえました。曲は聴いてもらえて初めて
命がもらえると思っています。アリアに命をくれてありがとう」

アリアの生まれた瞬間に立ち会えてよかったなあって
心から思えた16日でした。


17日は、「気持ちよく歌わせてもらってます」という藤君から
先に紹介があって、「今から新曲歌います。アリアっていう曲です」という
前振りをいただきました。(ちょっとホッとしました笑)

ドラマの主題歌なので、ちょこちょこ流れているのは耳にして
いましたが生で全編を聞くと、鳥肌がたつようなメロディーの
絶え間ない流れにずっと聞いていたいなあーと思わされました。

「鏡のように」という歌詞が出てくるのですが、そのあたりの流れが
個人的にとても好きな藤原さんの声の出し方なのです。
はやく発売にならないかなあ。

歌い終わりに「ありがとう」っと藤原氏。


お次にチャマからウェーブのお願いが。
「日産スタジアムに来てくれたみんなにお願いです。」
「全員でウェーブをやりたいんだけど、いいかな?」

「まず俺ら4人が見本を見せます」
「俺ら、バンド20周年を迎え、幼馴染、ずっと一緒にいる4人」
「俺らのウェーブは完璧です、じゃ見てて!!」

藤君が順番を確認。①チャマ②ひでちゃん③ふじ④ヒロ
の順になんだか情けない感じのウェーブ(笑)

拍手が巻き起こる。

16日にやった時、スタンド席の1階席と2階席が
ちょうどコーナーを回るあたりでズレ始めたのを思い出しました。

「アリーナから見たらこの1階と2階って見えるように見えるけど
本当は全然上も下も見えないんだよ。だからさ、このスクリーンに
映る姿を見てもらって、後は、ここ(心)しかないじゃん?」

「ここ(心)でみんなの気持ちをそろえてやりましょう!」

「じゃあまずスタンドいいかな?待って藤君からもらったカメラで…」

撮影準備をするチャマ。けど、なんかおかしい。

「撮ろうとしたら湿気で全然映らない!でも撮る!(強気)」

でも数秒奮闘するも、結局カメラを変える羽目に。

「よし!いいぞ!スタンドOK?」

スタンドのウェーブが始まる。スクリーンを見ると、上も下もそろってる!
「うお~すげー!!」
けれどコーナーをすぎたあたりで、思った通り2階が遅れ始める。

「あああ~がんばって!はやくはやく!」

ところが、それを見た2階が加速し始める!

「え、え、えええええ?お前らすげえ!!」

ついに1階をぬかして先にゴールする2階スタンド!

拍手が巻き起こります。
やっているこっちも圧巻で、想像だにしない結末でした。

「こんなすごいもの見せてくれたスタンド、ありがとう!」

次にアリーナもウェーブをやって、大満足のうちに終わりました。

「座らせちゃった手前、とっても言いにくいんだけど、
踊りたい曲が待っているので、みなさん立って下さい!」とチャマ。


8.流星群
ステージのスクリーンに流星の画像が流れていましたが
だんだんと空も夕方の色に変わってきて、
とてもムーディな雰囲気に。

9.大我慢大会

藤君のクラップの先導とともに。
こんなに踊れる曲だとは知りませんでした。


ここで恥ずかし島への移動。
アリーナ席のみんながばーっと通路に偏ったのが
上から良く見えました。


この移動の最後、島へ上がる時にハプニング勃発。
チャマが大爆笑して、藤君が謝り続けている…。

「藤君、ふざけてる!!」

「???」

「シールドやぶったよ、この人」
「ツアーファイナルだからってダメでしょ!!」

「スタッフさんが機転きかせてなんとかしてくれたからいいものの・・・」

藤君土下座。
どうもギターとアンプをつなぐシールドをダメにしてしまった模様。

よくわかんないけど、チャマが苦笑しながら
ずーっとこみあげてくる笑いをおさえながら喋ってたので
よっぽどありえないことをしたようです。

後方アリーナの人がとても喜んで歓声を上げていました。


ヒロ。

「昨日もそうだったのかもしれないんだけどさ、
月が出てて、綺麗だね。」

藤君が話しだす。

「話していい?」

昨日お囃子の話をしかけてやめたので、なんか話したいことが
あるんだなあ~と思ってたのですが、今日は話すようです。

「このくらいの空の色、俺好きなんだよね。懐かしい気持ちになる。
子どもの頃、この時間にお祭りって始まるでしょ。
お祭りのお囃子の音が聞こえてきて。で、友だちとみんなで
自転車で向かうんだけど、なぜかたどり着けないっていう。
分かる??この切なさ。この空の色を見ると思いだすんだよなあ」

空の色と切なさは良く分かる。でもなぜ会場にたどり着けないの(笑)

10.孤独の合唱
この歌も、みんなで歌える曲でよかったなあと思いましたね。
ここでメンバー紹介。

「俺、BUMPのベース担当、ツイッター担当、
物販担当、金髪担当、おしゃべり担当・・・ベースのチャマです!」

いろんな肩書がありますね、ちゃま。

「そして、BUMPのボーカル&ギター担当、作詞作曲担当、
さっきシールドを破った、こいつがいなけりゃ何も始まんねえ
藤原もとおです!!」

「BUMPのギター担当、背の高いところのものを・・・俺がとれない
高いところの本をさっと取ってくれる・・・
そんな、ほれてまうやろ、増川ひろあき!!」

「BUMPのドラム担当、BUMPのマスコットキャラクター、
ポケモンでいったらピカチュウ、妖怪ウォッチでいったらジバニャン、
サンリオでいったらキティ、ドラムの升ひでお!!」

「もう1曲ここでやらせてもらっていいですか?」

腕のバンドが一斉にオレンジがかった黄色に変わる。


11.ダンデライオン

スタジアム全体にダンデライオンが咲いたようで、とても綺麗でした。
この曲もKについで古いなあ。

そのあと、メンバーが島から降り、近くの出口から一旦会場から出る。
出て、メインステージに戻るまでも、ちょこちょこ人影が見えるたび
お客さんは声援を送るから、どこにいるかモロにばれる。

ステージは時間つなぎの、自然の映像に。

12.GO

13.車輪の唄
この曲大好き。スクリーンが珍しくショッキングピンクをベースにした
背景になっていたので、夕方をこして、薄暗くなった会場にとても
良く映えていました。


ここで藤原さん。

「もうあと数曲です」

「ええええええ~~~~~~~」

「数曲です。いろいろあるんだよ!これ(お金)とかコレ(時間)とか!!」

(笑)

「だけど、心をこめて歌うので
みんなしっかり聴いてください。OK?」


「みんなの声聞かせて下さい。みんなで唄おう?」

男らしくてカッコいい言葉です。

14.supernova
ここでも一斉にみんなのリストバンドが青に。
らんらーららーらへーいへいへーいの繰り返しが
永遠に続けばいいのになあって思うくらい、素敵な
合唱でした。

この歌が1番、歌詞の替えが目立った気がします。

「君と歌っているイマなんだ」

感動しますね、やっぱり、歌詞替えは。

その日の気持ちを、今まさに込めて歌ってくれた気がするので
感動がずきーんとおしよせます。


15.ray
うってかわって、この曲のリストバンドはカラフル!
ダンスホールみたいにみんなが踊って歌って楽しい空間に。

チャマやヒロの先導でみんなが手をふっていると
それを藤くんが真似しようとして、真似できないっていう
ハラハラな一面も見えました。

16.虹を待つ人
この歌も大分イメージが変わりました。
うぉーううぉーううぉーううぉーって歌うところ、かけあいみたいで
とても盛り上がります。

17.Butterfly
最後の曲、以前のツアーのrayに変わってラストを飾るようになりました。
CDよりライブ向きだと思います!

気づいたら、ヒロさんと藤原さんが背中合わせになったギター弾いてて
すっごく可愛かったので、まじまじ見てしまった。

本当に楽しそうに弾いていたので!
もう1回目に焼き付けたい光景・・・☆


アンコール曲の前に写真撮影。
「一緒に写真を撮ってください。
2回、フィルムとデジタルで撮ってもらうからね」

4人肩を組んで並んで撮影。

2回目、藤君がニコル人形も連れてきて一緒に撮影。

顔なんか映るはずないけど、一緒に光は映っていると思うと
ちょっと撮りがいもある。

古渓さんの「はいチーズ」って声が聞こえたのが
個人的につぼでした。カメラマンがチーズって・・・

「アンコールありがとう!!」

EC1.天体観測

最後の天体観測は、とってもあっという間だったけどとても楽しかった。
supernovaからここまでの流れが凄過ぎて、もうお腹いっぱい。

演奏中にお馴染みのメンバーサイン入りのカラーテープが放出され
本当のラストには花火が連発。心なしか、16日より17日の方が
豪勢だった気がするのですが。すばらしいファイナルでした。

4人で手を繋いで観客にご挨拶。
ステージを降りて、タオルやTシャツ、ピックを投げ入れます。

1人ずつ御挨拶。
ひでちゃんだけは無言でしたが(笑)
チャマとヒロはちゃんと御挨拶をしていました。

ヒロさんが上手に喋れるようになっていたのが印象的で。
「今日でツアーファイナルなんてとても寂しいです。
またみんなライブに来てね。待ってます!じゃあね!」

おおとりは藤原さん。なんだか名残惜しそうに、沢山喋りそうな雰囲気。

「今日はどうもありがとう。話していい?話していい?」

「今日新曲のアリアって曲やったんだけど、他にもあと1曲あるんだよ。」

(えー歌ってー)みんなの心の声。

「歌えないよ!だってまだメンバーにも聞かせてないんだから!」
「でもね、さらにもう1曲あるの。」

「ほんとほんと。それくらい、今曲が生まれてるんです。」

「でね、今日アリアってみんなに聴いてもらったように、聴いてくれる人
がいて初めて曲って命が生まれるのね。

俺は、こうしてライブやっていない時何やってるのかっていうと、
スタジオに入って一生懸命曲を作っているのね。その時も、この曲を
聴いてくれるみんなのことを想い浮かべてつくっています。

よく言われるの、取材とかで、BUMP今度は東京ドームですね、
横浜スタジアムですね、70000人ですよ、何か変わりましたか?
って聞かれるんだけど何も変わりません。

70000人、1人1人と握手したい気分です。

こんなに会場が広くなっても、みんなと1対1の関係で歌を歌い続ける
バンド、俺たちバンプオブチキンくらいしかいないと思いますよ??」

珍しく強気な物言いをするなあ、藤原さん。

「今日は本当にありがとうございました。
いっぱい汗とかかいたと思うから、着替えたり、ふいたり、
うーんお風呂入ったりして、風邪引かないようにね。」

「バイバイ、またね」

最近、この言葉でライブお別れすること多いなあ。
でも、「またね」があるから繋がる気もしています。

次のまたねはいつでしょう。はやく会いたいなあ!


※思いだしながら書き足しているので、いろいろ間違っているところ
順番のおかしいところがあるかもしれません。すいません。
by you-lilly | 2016-07-18 01:29 | live
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